ろ【蘆】
[音]ロ(漢) [訓]あし 草の名。アシ。「蘆角・蘆荻(ろてき)/葫蘆(ころ)」 [補説]「芦」は俗字・人名用漢字。
ろ‐か【蘆花】
アシの花穂。
ろかい【蘆薈】
アロエのこと。 [補説]アロエの音訳「蘆薈(ろえ)」を音で呼んだもの。
ろか‐こうしゅんえん【蘆花恒春園】
東京都世田谷区にある都立公園。徳冨蘆花の旧宅が東京市に寄贈され、昭和13年(1938)開園。園内には、蘆花の著作などを収蔵した記念館などがある。
ろかとくとみけんじろう【蘆花徳冨健次郎】
中野好夫による、徳冨蘆花の評伝。3部作。昭和47年(1972)から昭和49年(1974)にかけて3冊を刊行。昭和49年(1974)、第1回大仏次郎賞受賞。
ろこうきょう‐じけん【盧溝橋事件】
1937年(昭和12)7月7日、中国北京郊外の盧溝橋付近で日本と中国の軍隊が衝突した事件。日中戦争のきっかけとなった。中国では七七事変という。
ろ‐しゅう【蘆州/蘆洲】
蘆(あし)の生える州(す)。
ろ‐しょう【蘆笙】
蘆(あし)の茎を管として用いた笙。中国南方に多い楽器。
ろ‐てき【蘆笛】
蘆(あし)の葉を巻いて作った笛。あしぶえ。
ろ‐てき【蘆荻】
アシとオギ。