いじめ【苛め/虐め】
肉体的、精神的に自分より弱いものを、暴力やいやがらせなどによって苦しめること。特に、昭和60年(1985)ごろから陰湿化した校内暴力をさすことが多い。 [補説]いじめ防止対策推進法では、児童や生...
いじめっ‐こ【苛めっ子】
弱い子供をいじめていばっている子。
いじめぼうしたいさくすいしん‐ほう【いじめ防止対策推進法】
学校におけるいじめの防止・早期発見・対処のための基本理念、いじめの禁止、関係者の責務などを定めた法律。平成25年(2013)施行。
いじ・める【苛める/虐める】
[動マ下一] 1 弱いものを苦しめ、痛めつける。つらく当たる。さいなむ。「小犬を—・める」「同級生によってたかって—・められる」 2 ことさらに厳しく扱う。「トレーニングでからだを—・める」
ぎゃく【虐】
[常用漢字] [音]ギャク(呉)(漢) [訓]しいたげる むごい扱いをする。「虐殺・虐政・虐待/残虐・嗜虐(しぎゃく)・自虐・暴虐」
ぎゃく‐ぐう【虐遇】
[名](スル)残酷な扱いをすること。虐待。「主人が嫉妬から女を—する」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉
ぎゃく‐けい【虐刑】
残虐な刑罰。
ぎゃく‐さつ【虐殺】
[名](スル)むごたらしい方法で殺すこと。「捕虜を—する」
ぎゃくさつきかん【虐殺器官】
伊藤計劃の長編SF小説。平成18年(2006)、第7回小松左京賞にて最終候補作となり、平成19年(2007)に刊行された、著者のデビュー作。
ぎゃくさつされたヨーロッパ‐の‐ユダヤじん‐の‐ため‐の‐きねんひ【虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑】
《Denkmal für die ermordeten Juden Europas》⇒ホロコースト記念碑