ランブルべんもうちゅう‐しょう【ランブル鞭毛虫症】
《lambliasis》ランブル鞭毛虫の感染で起こる寄生虫病。腹痛、食欲不振、粘液の混じった下痢などが主症状だが、無症状の場合もある。海外で感染するケースが多い。ジアルジア下痢症。ジアルジア症。
リキッド‐バイオプシー【liquid biopsy】
血液・尿・唾液など、わずかな体液サンプルを採取して診断する検査法。がんや腫瘍(しゅよう)に特徴的なバイオマーカーを検出するほか、線虫の反応を利用するものなどが知られる。従来の生検と異なり、低侵襲...
りく‐がめ【陸亀】
カメ目リクガメ科の爬虫(はちゅう)類の総称。陸生で、大形のものが多い。ゾウガメなど。
りく‐たい【六体】
1 漢字の六種の書体。大篆(だいてん)・小篆・八分(はっぷん)・隷書・行書・草書。また、古文・奇字・篆書・隷書・繆篆(びゅうてん)・虫書。六書(りくしょ)。ろくたい。 2 「書経」の六種の文体。...
りこてき‐いでんし【利己的遺伝子】
英国の生物学者R=ドーキンスが、C=ダーウィンの進化論における自然選択を、個体ではなく遺伝子の視点から捉えなおすことを強調するために用いた比喩的表現。不妊の働きバチの利他的行動が、個体の生存では...
リサージェンス【resurgence】
1 復活。蘇生。 2 農薬散布により害虫とともに天敵も減ってしまい、農薬の薬効が切れたあと、目的とする害虫が再び増えてしまう現象。
りす‐ざる【栗鼠猿】
オマキザル科リスザル属の哺乳類。体長約30センチ、尾もほぼ同長で、黄褐色や灰褐色で口の周りが黒い。中南米の森林に群れをなし、樹上で敏捷に活動する。果実や昆虫を食べる。
りゅうか‐カルシウム【硫化カルシウム】
カルシウムの硫化物。無色の等軸晶系。水に難溶。加水分解で硫化水素カルシウムと水酸化カルシウムを生じる。皮なめし、農業用殺虫剤として利用される。化学式CaS
りょうせい‐るい【両生類】
両生綱の脊椎動物の総称。魚類と爬虫(はちゅう)類との間に位置し、幼時は水中でえら呼吸をし、変態後は肺呼吸をする。心臓は二心房一心室。体表にうろこ・毛・羽がなく、変温動物で、卵生または卵胎生。海お...
りんご‐わたむし【林檎綿虫】
ワタアブラムシ科の昆虫。リンゴの葉から汁を吸う害虫。体長2〜3ミリ。有翅型のものは白い綿状の蝋(ろう)で覆われ、晩秋に飛ぶ。わたむし。ゆきむし。