ルーミス‐しじみ【ルーミス小灰蝶】
シジミチョウ科のチョウ。小形で、翅(はね)は黒色の地に青色紋があり、前翅の前端は角ばる。幼虫はイチイガシ・アラカシなどの葉を食べ、照葉樹林に局所的に分布する。日本では米国の宣教師ルーミス(H.L...
れい‐けつ【冷血】
[名・形動] 1 冷たい血。⇔温血。 2 (爬虫類など)体温調節機能がなく外気温の影響で、通常、人間よりも体温が低いこと。「—動物」 3 人間らしい温情に欠けていること。また、そのさま。冷酷。「...
れい‐そん【例損】
1 平安時代、病虫害などによる田地の収穫の減少が10分の3以下のもの。→異損 2 平安時代、重病・死亡などにより、本人の調庸を減免したこと。
れっとう‐じょうちゅう【裂頭条虫】
裂頭条虫科に分類される条虫の総称。体は細長くひも状で、多数の片節からなり、頭節に一対の吸溝をもち、脊椎動物の腸に寄生する。二つの中間宿主を必要とするものが多い。広節(こうせつ)裂頭条虫や、主にネ...
レプタイル【reptile】
爬虫類(はちゅうるい)。
レプタイル‐レザー【reptile leather】
爬虫類(はちゅうるい)動物の革。
ロイヤラクチン【royalactin】
ミツバチの幼虫を女王バチへ誘導するたんぱく質。働きバチと女王バチは同じ遺伝子をもつが、幼虫がロイヤルゼリーに含まれるこのたんぱく質を摂取すると、女王バチに分化することが発見された。
ロイヤル‐ゼリー【royal jelly】
ミツバチで、女王バチとなる幼虫を育てるため、働きバチの咽喉腺(いんこうせん)から分泌される特殊な栄養物質。淡黄色のゼリー状で、たんぱく質・ビタミンが多く含まれる。王乳。
ろう‐ぎ【螻蟻】
ケラとアリ。また、虫けら。小さくて取るに足りないもののたとえ。「大日輪は—の穴にも光を惜まず」〈露伴・二日物語〉
ろうどう‐きせい【労働寄生】
寄生種が宿主から直接栄養などを取らず、宿主が取った餌を横取りすること。カッコウ類の托卵や社会性昆虫に見られる社会寄生も、広義の労働寄生と見なす場合がある。