かえる【蛙/蝦/蛤】
無尾目の両生類の総称。体は太短く、首のくびれがなく、目は上方に出て、口が大きい。前足に4本、後ろ足に5本の指と水かきをもつ。昆虫やミミズなどを舌で捕らえて食べる。声帯や鳴嚢(めいのう)をもち、鳴...
はま【蛤】
「はまぐり」の略。「焼き—」
はま‐ぐり【蛤/文蛤/蚌】
《「浜栗」の意という》マルスダレガイ科の二枚貝。内湾の砂泥地にすみ、殻は丸みのある三角形で、殻長8センチくらい。殻表は滑らかで、黄褐色に褐色や紫色の模様のあるものが多い。北海道南部より南に分布。...
はまぐり‐ごもん【蛤御門】
京都御所外郭西側にある門。中立売(なかだちうり)御門の南、下立売(しもだちうり)御門の北に位置。
はまぐりごもん‐の‐へん【蛤御門の変】
元治元年(1864)長州藩が京都に出兵し、会津・薩摩(さつま)などの藩兵と蛤御門付近で戦って敗れた事件。前年8月の政変で失った長州藩の勢力回復を図ったもの。これを機に、江戸幕府の第一次長州征伐が...
はまぐり‐ば【蛤刃】
鎬(しのぎ)と刃との間にハマグリの貝殻のようなふくらみをもたせた刃物。
はまぐり‐なべ【蛤鍋】
⇒はまなべ
はま‐なべ【蛤鍋】
ハマグリのむき身と、焼き豆腐・ネギ・ミツバなどを入れ、味噌または塩で味をつけた鍋物。はまぐりなべ。