かえる【蛙/蝦/蛤】
無尾目の両生類の総称。体は太短く、首のくびれがなく、目は上方に出て、口が大きい。前足に4本、後ろ足に5本の指と水かきをもつ。昆虫やミミズなどを舌で捕らえて食べる。声帯や鳴嚢(めいのう)をもち、鳴...
かざり‐えび【飾り海老】
新年の飾りに用いるイセエビ。《季 新年》
かぶと‐えび【兜蝦】
背甲目カブトエビ科の甲殻類。体長2〜3センチ。甲殻は卵形で、尾部は細長く、2本の長い突起が伸び、40対(つい)以上の脚をもつ。初夏、本州中部以西の水田にみられる。くさとりむし。
かまくら‐えび【鎌倉海老】
《鎌倉の沖でとれるところから》イセエビの別名。
ぎょ‐か【魚蝦/魚鰕】
魚とエビ。また、魚類一般。
くま‐えび【熊海老】
クルマエビ科のエビ。体長約20センチ。縞模様があり、脚は紅白のだんだら模様。東京湾以南に産し、てんぷらの材料にされる。
くるま‐えび【車蝦/車海老】
十脚目クルマエビ科のエビ。日本各地の沿岸の浅海底にすみ、体長約20センチ。体は薄い褐色で濃褐色の横縞があり、腹部を曲げると模様が車輪のように見える。食用で養殖もされる。
こ‐えび【小海老】
小形のエビ。
こづき‐えび【小突き蝦】
ゆでて干し、軽くたたいて皮を取り去った小さいえび。
このは‐えび【木の葉蝦】
コノハエビ目コノハエビ科の甲殻類。エビとは遠縁で、体はミジンコ形。浅海の砂泥底にすみ、体長約1センチ。頭胸部の甲は大きく、二片からなり、胸脚は葉状。