かぎゅう‐そう【蝸牛窓】
中耳の鼓室の内側壁にある円形の小孔。内耳の蝸牛2に通じているが、第二鼓膜によって閉ざされている。正円窓。
か‐しつ【蝸室】
蝸牛(かたつむり)の殻のような狭い家。自分の家をへり下っていう語。蝸舎(かしゃ)。
か‐せん【蝸涎】
カタツムリがはい回った跡に残る粘液の筋。
かた‐つぶり【蝸牛】
《「つぶり」は円い巻き貝のこと。「かた」は「固い」の「かた」とも「笠(かさ)」の音変化ともいう》「かたつむり」に同じ。
かた‐つむり【蝸牛】
《「かたつぶり」の音変化》腹足綱有肺亜綱に属する陸生の巻き貝のうち、大形のものの総称。殻は螺旋(らせん)形で右巻きが多く、殻から頭や胴の一部を出して移動。頭に二対の触角を備え、長いほうの先端に目...
か‐ろ【蝸廬】
蝸牛(かたつむり)の殻のように小さい家。また、自分の家をへりくだっていう語。
でんで‐むし【蝸牛】
《「ででむし」の音変化》カタツムリの別名。
でんでん‐むし【蝸牛】
《「ででむし」の音変化》カタツムリの別名。《季 夏》「角出して—の涼みゐる/月斗」
まいまい‐かぶり【蝸牛被/舞舞被】
オサムシ科の甲虫。日本特産。体長6センチくらい。体は黒色で、頭部・前胸部が細長く、前翅(まえばね)は左右癒着し、後ろ翅は退化していて飛べない。歩くのは速い。成虫・幼虫とも地上にすみ、カタツムリ(...