ざっしゅ‐さいぼう【雑種細胞】
異なった2種の細胞を、人為的に融合させて得た細胞。品種改良や遺伝子治療などに利用される。
し‐じょう【姿情】
1 すがたと趣。 2 俳諧で、句の外形と内容。姿は句に表現された形象、情は作者の思想・感情。蕉風では、この融合を理想とする。
しぜんかがくけんきゅう‐きこう【自然科学研究機構】
宇宙・物質・エネルギー・生命など自然科学の広範な領域を対象とする、大学共同利用機関法人。国立天文台・核融合科学研究所・基礎生物学研究所・生理学研究所・分子科学研究所の五つの大学共同利用機関によっ...
しゅくたい‐あつ【縮退圧】
フェルミ粒子の集まりがフェルミ縮退の状態にあるとき、パウリの原理によって生じる圧縮に抗する力。核融合反応が起こらない白色矮星や中性子星では、それぞれ電子、中性子の縮退圧によって自身の重力と釣り合...
しゅくたい‐せい【縮退星】
縮退圧が自身の重力と釣り合った状態にある星。核融合反応が起こらない白色矮星や中性子星などをさし、それぞれ電子や中性子の縮退圧が自身を支えている。
しょく‐さよう【食作用】
細胞が固形物を内部に取り込んで分解すること。エンドサイトーシスの一つ。食作用をもつ細胞を食細胞と呼ぶ。食菌作用。貪食。ファゴサイトーシス。→飲作用 [補説]細胞の表面に付着した物質は、細胞膜に包...
しん‐がく【心学】
1 心を修練し、その能力と主体性を重視する学問。宋の陸九淵(りくきゅうえん)や明(みん)の王陽明の学問。 2 江戸中期、京都の石田梅岩(いしだばいがん)が唱えた平易な実践道徳の教え。神道・儒教・...
しん‐せい【新星】
1 新しく発見された星。 2 それまで暗かった星が、数日間で数万倍もの明るさになり、新しく星が生まれたかのように見える現象。その後ゆるやかに暗くなってもとに戻る。恒星と白色矮星の近接連星において...
しんぴ‐しゅぎ【神秘主義】
神や絶対的なものと自己とが体験的に接触・融合することに最高の価値を認め、その境地をめざして行為や思想の体系を展開させる哲学・宗教上の立場。新プラトン学派やエックハルト、イスラム教のスーフィズムな...
しんぶつ‐しゅうごう【神仏習合】
日本固有の神の信仰と外来の仏教信仰とを融合・調和するために唱えられた教説。奈良時代、神社に付属して神宮寺が建てられ、平安時代以降、本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)やその逆の反本地垂迹説などが起...