ニュークリア‐フュージョン【nuclear fusion】
「核融合」に同じ。
ニュートリノ‐しんどう【ニュートリノ振動】
ニュートリノが質量をもつことで、ニュートリノの種類(電子ニュートリノ、μニュートリノ、τニュートリノ)が変わる現象。昭和37年(1962)、牧二郎、中川昌美、坂田昌一が提唱した。平成10年(19...
ニュートリノ‐てんもんがく【ニュートリノ天文学】
太陽など恒星の中心部で起こる核融合反応に伴って発生するニュートリノを観測して、恒星の進化などを探ろうという天文学の新分野。
ニュートン‐ごうきん【ニュートン合金】
融点が低い易融合金の一。ビスマス・鉛・錫をそれぞれ、52、32、16パーセントを含有し、融点はセ氏95度。
ねつ‐かく【熱核】
《「熱原子核」の略》核融合反応によって激しい熱エネルギーを放出する原子核。重水素・三重水素(トリチウム)・重水素リチウムなど。
ねつかく‐はんのう【熱核反応】
⇒熱核融合
ねつかく‐ゆうごう【熱核融合】
熱原子核が核反応によって重い原子核に融合(核融合)し、大きなエネルギーを放出する現象。恒星のエネルギー源や水素爆弾はこれによる。高温核融合。
ねんりょう‐きゅう【燃料球】
レーザー核融合炉で用いられる、核燃料を収めた容器。極低温で固体状態にある重水素と三重水素を球形にしたものや、金属やプラスチックに収めたものなどが考案されている。燃料ペレット。燃料ターゲット。
ハイブリドーマ【hybridoma】
2種類の細胞を融合させ、それぞれの機能を保ったまま増殖する雑種細胞。抗体を作るB細胞と、増殖能力をもつ骨髄腫(こつずいしゅ)(ミエローマ)の細胞とを融合させたものが代表的で、モノクローナル抗体の...
はくしょく‐わいせい【白色矮星】
恒星が核融合反応を停止し、収縮した天体の一種。太陽と同程度の質量を持つ恒星が、赤色巨星の状態から外層部を失った末期の姿。きわめて高温・高密度で、電子の縮退圧によって自身の強い重力と釣り合っており...