ねじ【螺子/捻子/捩子/螺旋】
《動詞「ね(捩)づ」の連用形から》 1 円筒や円錐の面に沿って螺旋(らせん)状の溝を切ったもの。溝を外面に切ったものを雄ねじ、それにはまり合うように内面に切ったものを雌ねじという。物を締めつける...
ねじ‐あな【螺子穴】
雌ねじの切ってある穴。
螺子(ねじ)が緩(ゆる)・む
規律がゆるんで、だらだらしている。緊張を欠く。「とかく春休みは—・む」
ねじ‐きり【螺子切り】
ボルトやナットのねじの溝を切り込むこと。また、そのための工具。
ねじきり‐ばん【螺子切り盤】
ねじ溝を切るための工作機械。
ねじ‐ぎり【螺子錐】
刃が螺旋(らせん)状になっている錐。まいぎり。
ねじ‐くぎ【螺子釘】
足の部分に雄ねじが切ってある釘。結合度が強い。
ねじくち‐びん【螺子口瓶】
⇒メディウム瓶
ねじ‐ゲージ【螺子ゲージ】
ねじ山の形と寸法を検査するゲージ。雄ねじ用と雌ねじ用とがある。
ねじ‐コンベヤー【螺子コンベヤー】
円筒内のスクリューが回転して品物を運搬する装置。セメントなど粉状の物の移送に適する。スクリューコンベヤー。