けつりゅういそんせいけっかんかくちょうはんのう‐けんさ【血流依存性血管拡張反応検査】
血流の増加に伴う血管の拡張率を測定することで、血管内皮細胞の機能を調べる検査。動脈硬化の早期診断に用いられる。FMD検査。→血流依存性血管拡張反応
けつ‐るい【血涙】
激しい怒りや悲しみのために流す涙。血のなみだ。「—を絞る」
けつ‐ろ【血路】
1 《傷ついたけものが血を滴らせながら逃げる道の意から》敵の囲みを破って逃げる道。 2 困難な状態から抜け出すための方法や手段。活路。「起死回生の—を求める」
ち【血】
1 動物の血管内を流れる体液。血液。血潮(ちしお)。「赤い—」「—が出る」→血液 2 血縁。血統。血筋。「—のつながり」「—は争えない」 3 人のもつ感情や思いやり。「若い—がたぎる」
ち‐あい【血合(い)】
カツオ・マグロなどの背骨近くにある暗赤色の部分。血を多く含む。
ち‐あれ【血荒れ】
流産の古称。〈俚言集覧〉
ち‐あわせ【血合(わ)せ】
古い風習の一。水の中に各々の血を垂らし、まじるかまじらないかによって、血縁関係を確かめた。
ち‐いみ【血忌(み)】
1 出産・月経を不浄として忌むこと。出産の場合は夫にも忌みが及ぶものとされる。赤不浄。 2 「血忌み日」の略。
ちいみ‐び【血忌(み)日】
暦注の一。鍼灸(しんきゅう)や、鳥獣を殺すことなどを嫌った。ちいみにち。
ち‐うみ【血膿】
血がまじった膿。