ろう‐そう【狼瘡】
1 結核菌が血行により運ばれ、全身の皮膚、特に顔面の組織が破壊されて結節・潰瘍(かいよう)・瘢痕(はんこん)などができる病気。尋常性狼瘡。 2 「紅斑性(こうはんせい)狼瘡」の略。→エリテマトーデス
ろう‐どう【郎等/郎党】
1 《「ろうとう」とも》身分的に主人に付き従う従僕。従者。 2 中世、武家の家臣で、主家と血縁関係がない者。郎従。→家の子
ろう‐もう【老耄】
[名](スル)おいぼれること。また、その人。耄碌(もうろく)。「—し、血のめぐりが悪くなっているからと」〈谷崎・少将滋幹の母〉
ろくしん‐がん【六神丸】
漢方で、麝香(じゃこう)・牛黄(ごおう)・熊胆(ゆうたん)・蟾酥(せんそ)・薬用人参(にんじん)・沈香(じんこう)などを調合した丸薬。心臓病・高血圧などに用いる。
ろく‐じょう【鹿茸】
鹿(しか)の袋角(ふくろづの)を乾燥したもの。漢方で増血・強精剤などに用いる。
ロシア‐かくめい【ロシア革命】
20世紀初頭のロシアに起こった一連の革命。第一次革命は、ロマノフ朝の専制支配に対する不満を背景に、1905年1月の血の日曜日事件を機として起こり、全国ゼネスト、戦艦ポチョムキンの反乱などで頂点に...
ろしゅつ‐えき【濾出液】
血液中の液体成分の一部が、血管壁から組織間隙(かんげき)や体腔内ににじみ出たもの。漏出液。
ロックス‐インデックス【LOX-index】
脳梗塞や心筋梗塞の発症の危険性を評価する指標。血液検査で動脈硬化の原因物質となる酸化変性したLDL、およびそのLDLと選択的に結合するたんぱく質であるLOX-1(Lectin-like oxid...
ロータブレーター‐りょうほう【ロータブレーター療法】
《「ロタブレーター療法」とも》動脈硬化によって石灰化した血管内壁の病変部を、高速回転するドリルを用いて削り取る治療法。「ロータブレーター」はボストンサイエンティフィック社の登録商標。
ワイル‐びょう【ワイル病】
黄疸(おうだん)出血性レプトスピラ病の別名。1886年にドイツの内科医師ワイル(Adolf Weil)が報告した。