カースト【caste】
1 《(ポルトガル)casta(血統)に由来》インド社会で歴史的に形成された身分制度。インドに侵入したアーリア人が定住する過程で形成されたバルナ(四種姓)を起源とするが、社会の複雑化や階級の細分...
カーティー‐さいぼう【CAR-T細胞】
キメラ抗原受容体(CAR)を作り出すように改変されたT細胞。患者の血液から採取したT細胞の遺伝子を組み換えて作る。キメラ抗原受容体発現T細胞。→遺伝子組換え [補説]CARはがん細胞の表面にある...
カーティーさいぼう‐りょうほう【CAR-T細胞療法】
がんに対する免疫細胞療法の一つ。患者の血液から採取したT細胞にキメラ抗原受容体(CAR)の遺伝子を導入したCAR-T細胞を培養し増殖させた後、患者の体内に戻す。キメラ抗原受容体は、がん細胞の表面...
がい‐けいじょうみゃく【外頸静脈】
首の側部にある静脈の一つ。頭蓋の外側や顔面の深部から血液を集めて鎖骨下静脈に注ぐ。→内頸静脈
がい‐しゅっけつ【外出血】
組織とともに血管が損傷され、血液が体外に流れ出ること。また、その血。⇔内出血。
がいしょうせい‐こうまくかけっしゅ【外傷性硬膜下血腫】
外傷によって発生する硬膜下血腫。急性硬膜下血腫と慢性硬膜下血腫がある。
がいしょうせい‐ショック【外傷性ショック】
外傷による損傷の範囲が広く、程度が重度の場合に、急激な血圧の低下や大量の出血・内出血でショック状態を引き起こすこと。→ショック3
がい‐しん【外臣】
1 他国から来た臣下。 2 朝廷に仕えている臣の中で、自分の仲間以外の者。「仲成—を遠ざけんとはかりては」〈読・春雨・血かたびら〉
がい‐よう【艾葉】
ヨモギの葉。漢方で、止血・収斂(しゅうれん)薬などに用い、また、もぐさの原料とする。
が‐きゅう【芽球】
造血幹細胞が血球に分化する過程の幼若な細胞。ブラスト(blast)。