しゅう‐てき【衆敵】
多くの敵。大勢の敵。
しゅう‐ひょう【衆評】
1 世間一般の人たちの批評。大衆の間での評判。世評。 2 多数の人々による話し合い。大衆の評定。「奈何なる策をか施さんと稍(やや)—に曁(およ)ぶにぞ」〈染崎延房・近世紀聞〉
しゅう‐ほう【衆芳】
多くの、よいかおりの花。
しゅう‐ぼう【衆望】
大勢の人たちから寄せられる期待・信頼。「—にこたえる」
しゅうみょうしゅう【衆妙集】
細川幽斎の和歌集。飛鳥井雅章(あすかいまさあき)編。寛文11年(1671)に跋文が出た。
しゅう‐もう【衆盲】
多くの盲人。群盲。
衆盲(しゅうもう)象(ぞう)を模(も)す
「群盲象を評す」に同じ。
しゅう‐もく【衆目】
多くの人の見る目。多くの人の観察。十目。「彼が人格者であることは—の一致するところだ」「—を集める」「—を驚かす」
しゅう‐りょく【衆力】
多くの人の力。
しゅう‐ろん【衆論】
多くの人の言うところ。多くの人の意見。「—が一致する」