つきをめぐって【月を巡って】
《原題、(フランス)Autour de la lune》ベルヌの空想小説。1870年刊。1865年刊行の「地球から月へ」の続編。月世界一周。月世界へ行く。
つぎねふ
[枕]「山城(やましろ)」にかかる。語義・かかり方未詳。「—山城道(やましろぢ)を他夫(ひとづま)の馬より行くに」〈万・三三一四〉
つくし‐じ【筑紫路】
1 筑紫へ行く道すじ。 2 筑紫を通る道。また、その道筋の国々。
つくし‐の‐しま【筑紫の島】
九州の古称。「天地(あめつち)の神を祈りてさつ矢貫(ぬ)き—をさして行く我は」〈万・四三七四〉
つくよみ‐おとこ【月夜見男】
月を擬人化していう語。「み空行く—夕去らず目には見れども寄るよしもなし」〈万・一三七二〉
つけ‐うま【付(け)馬】
遊興費が不足したり、払えなかったりした客について、その家まで代金を取りに行く者。つきうま。うま。「—がついてくる」
つけ‐たり【付けたり】
《動詞「つ(付)く」の連用形+完了の助動詞「たり」から》 1 本来のものにつけ加えられただけの、重要でないもの。添えもの。 2 うわべだけの名目。口実。「出張とは—で、実は遊びに行くのさ」 3 ...
つけ‐びと【付(け)人】
1 身のまわりの世話をするためにつけておく人。つきそいの人。つきびと。「少々可厭(いや)がっても、是非—は置いて行くと」〈紅葉・多情多恨〉 2 「付家老(つけがろう)」に同じ。
つた・う【伝う】
[動ワ五(ハ四)]物に沿って移動する。連続してある物などを手がかりにして進む。「涙が頰を—・う」「手すりを—・って階段を上る」「案内の矢印を—・って行く」 [可能]つたえる [動ハ下二]「つ...
つ・める【詰める】
[動マ下一][文]つ・む[マ下二] 1 容器などに物を入れていっぱいにする。ぎっしり入れてすきまがないようにする。「衣装を—・めた鞄(かばん)」「料理を重箱に—・める」 2 穴やすきまに物を入れ...