合間(あいま)を縫(ぬ)・う
続いている物事がとぎれた短い時間を活用する。また、つながっている物事の切れ目を抜けて行く。「人ごみの—・って走る」
アウトバウンド【outbound】
1 外国行きの、出て行く、の意。⇔インバウンド。 2 転じて、勧誘・案内などの電話を外へかけること。「—業務」⇔インバウンド。 3 コンピューターネットワークや通信分野における、中から外へ、の意...
あから‐おぶね【赤ら小舟】
赤く塗った舟。「沖行くや—につと遣(や)らばけだし人見て開き見むかも」〈万・三八六八〉
あか・る【明る】
[動ラ四] 1 明るくなる。光を放つ。「やうやうしろくなり行く、山ぎは少し—・りて」〈枕・一〉 2 光沢がある。つやがある。「御服(みそ)は—・る妙(たへ)、照る妙」〈祝詞・祈年祭〉
あき‐さむ【秋寒】
秋になって感じはじめる寒さ。秋冷。《季 秋》「—や行く先々は人の家/一茶」
相合傘
相合傘で行くgo together under one umbrella相合傘の二人が行くThere goes a couple sharing one umbrella.
挨拶
1〔会釈〕a greeting;〔敬礼〕(a) salutation;〔軍人の〕a saluteあいさつを交わすexchange greetings/〔頭を下げて〕bow to each oth...
間
1〔二つの物・場所にはさまれた部分〕between間にテニスコートのある二つの建物two buildings with a tennis court 「in between [between t...
相伴う
1〔連れ立つ〕go with ((a person));〔人を連れて行く〕take ((a person to)) ⇒ともなう(伴う)2〔一緒に現れる〕このチームは名実相伴った日本一だThis ...
上がる
I1〔下から上に行く〕rise, go [come] up;〔登る〕climb up火山から煙が上がっているのが見えたI saw smoke rising from the volcano.彼は...
ゆくさき【行く先】
[共通する意味] ★進んで行く先。[英] one's whereabouts[使い方]〔行方〕▽行方を定めず歩き回る▽行方不明〔行き先〕▽行き先を確かめないでバスに乗る▽必ず行き先を知らせよ〔行...
ゆくえ【行方】
[共通する意味] ★進んで行く先。[英] one's whereabouts[使い方]〔行方〕▽行方を定めず歩き回る▽行方不明〔行き先〕▽行き先を確かめないでバスに乗る▽必ず行き先を知らせよ〔行...
ゆきさき【行き先】
[共通する意味] ★進んで行く先。[英] one's whereabouts[使い方]〔行方〕▽行方を定めず歩き回る▽行方不明〔行き先〕▽行き先を確かめないでバスに乗る▽必ず行き先を知らせよ〔行...
ゆくて【行く手】
[共通する意味] ★進んで行く先。[英] one's whereabouts[使い方]〔行方〕▽行方を定めず歩き回る▽行方不明〔行き先〕▽行き先を確かめないでバスに乗る▽必ず行き先を知らせよ〔行...
おもむく【赴く】
[共通する意味] ★一定の位置へ向かって進む。[使い方]〔行く〕(カ五)▽京都へ行く▽養子に行く〔赴く〕(カ五)▽戦地に赴く兵士▽病気が快方に赴く〔出向く〕(カ五)▽先生にわざわざ出向いていただ...
あくじせんり【悪事千里】
悪い行為や評判は、またたくまに世間に知れ渡ること。▽一般には「悪事千里を行く」「悪事千里を走る」と用いる。
いちがつさんしゅう【一月三舟】
仏道は一つであるのに、衆生しゅじょうの受け止め方で、種々の意味に解釈されるたとえ。止まっている舟から見る月は動かず、南へ行く舟から見る月は南に動き、北へ行く舟から見る月は北へ動くように見えるということ。▽「月」は「げつ」とも読む。
いるいちゅうぎょう【異類中行】
仏が衆生しゅじょうを救うために、迷いの世界である俗世に身を投じること。また、禅僧が修行者を導くために、いろいろな方法を用いること。▽仏教語。「異類」は全く別のものの意。「異類の中を行く」という意。
うおうさおう【右往左往】
混乱しうろたえて、右に行ったり左に行ったりすること。また、混乱して秩序がないたとえ。▽「往」は行く意。「左」は「ざ」とも読む。「左往右往さおううおう」ともいう。
きょおうじっき【虚往実帰】
師などから無形の感化や徳化を受けるたとえ。行くときは何も分からずに空っぽの心で行って、帰るときには充実して、十分に満足している意から。▽出典では、王駘おうたいという人物が教え諭すわけでも道理を論ずるわけでもないのに、教えを請う者は空っぽの心でそこに行き、帰りには得るところがあって十分満足しているといい、王駘は言葉には出さないが、自然に相手を感化する教えを心得た人物として描かれている。「虚往」は空っぽの頭で行くこと。「実帰」は充実して帰る、また、十分に満足して帰る意。「虚きょにして往ゆき実じつにして(実みちて)帰かえる」と訓読する。
いのうえ‐まさお【井上正夫】
[1881〜1950]新派俳優。愛媛の生まれ。本名、小坂勇一。新派の幹部として活躍したが、昭和11年(1936)新派と新劇の中間を行く中間演劇を提唱し、井上演劇道場を作る。芸術院会員。
うの‐ちよ【宇野千代】
[1897〜1996]小説家。山口の生まれ。新聞の懸賞小説に当選、作家活動に入る。「色ざんげ」「おはん」など愛欲や女性の生をテーマにした作品多数。私生活でも尾崎士郎・東郷青児との恋愛、北原武夫と...
キャプラ【Frank Capra】
[1897〜1991]米国の映画監督。イタリア生まれ。理想主義的で軽快な風刺喜劇を得意とした。1934年、「或(あ)る夜の出来事」でアカデミー賞の主要部門を独占。他に「オペラハット」「スミス都へ...
スメドレー【Agnes Smedley】
[1892〜1950]米国の女性ジャーナリスト。1928年中国に渡り、紅軍に従軍して革命運動を報道。著「女一人大地を行く」「偉大なる道」など。
トルストイ【Aleksey Nikolaevich Tolstoy】
[1883〜1945]ロシア・ソ連の小説家。革命後一時亡命。帰国後民族愛に満ちた作品を書いた。作「苦悩の中を行く」「ピョートル一世」など。