こ‐こうじょう【小定考/小考定】
平安時代、定考(こうじょう)の翌日に、大弁以下が集まって、史生(ししょう)・官掌(かじょう)・使部などの官職を定める行事。→定考(こうじょう)
こ‐しょう【胡床/胡牀】
中国北方の胡国から伝えられたという、一人用の腰掛け。戸外の行事の席や休息のために用いた。床几(しょうぎ)。あぐら。
こっ‐か【国歌】
1 その国と国民を象徴するものとしての歌曲。国の式典や国際的な行事などで演奏される。「—斉唱」 2 和歌。「—大観」
こっか‐ぶんかきゅうでん【国家文化宮殿】
《Palacio Nacional de la Cultura》グアテマラの首都グアテマラにある建物。市街中心部に位置する。1939年から1943年にかけて建造。コロニアル様式と新古典主義様式が...
こと【事】
《「言(こと)」と同語源》 「もの」が一般に具象性をもつのに対して、思考・意識の対象となるものや、現象・行為・性質など抽象的なものをさす語。 1 世の中に起こる、自然または人事の現象。事柄。出...
こと‐ようか【事八日】
2月8日と12月8日の行事の総称。正月を中心にして12月8日を御事始め、2月8日を御事納めとよぶところと、1年の農事を中心にして2月8日を御事始め、12月8日を御事納めとよぶところがある。→御事...
こども‐ぐみ【子供組】
年齢集団の一。7〜15歳ぐらいの年齢の者が、年中行事や祭礼の際に集まって組を作り、年長者の指揮のもとに一定の村仕事に従事する。
こまつ‐ひき【小松引き】
平安時代、正月初めの子(ね)の日に、野に出て小松を引き抜いて遊んだ行事。子の日の遊び。《季 新年》「雪嶺の襞濃く晴れぬ—/久女」
こ‐よみ【暦】
《「日(か)読み」の意》 1 時の流れを年・月・週・日の単位で区切り、わかりやすくした体系。日本では推古10年(602)百済から伝えられた中国暦、貞享元年(1684)渋川春海によって作成された貞...
ごしょ‐ぶぎょう【御所奉行】
鎌倉幕府・室町幕府の職名。将軍の寺社参詣や年中行事など御所の雑事を統轄した。