ぎょう‐けい【行啓】
《古くは「ぎょうげい」とも》太皇太后・皇太后・皇后・皇太子・皇太子妃・皇太孫が外出すること。→行幸(ぎょうこう)
ぎょうけい‐かん【行刑官】
行刑に従事した刑務所などの官吏。現在では刑務官または矯正職員という。
ぎょう‐こう【行幸】
[名](スル)《「ぎょうごう」とも》天皇が外出すること。行く先が2か所以上にわたるときには巡幸という。みゆき。→行啓(ぎょうけい)
ぎょう‐こうけい【行幸啓】
行幸と行啓。天皇と皇后が一緒に外出すること。→還幸啓
ぎょう‐こつ【行乞】
十二頭陀(ずだ)の一。僧侶が乞食(こつじき)をして歩くこと。托鉢(たくはつ)。
ぎょう‐コメント【行コメント】
⇒コメント行
ぎょう‐ごう【行業】
1 仏道の修行。 2 行い。行状。「我、聖人(しゃうにん)の—を聞く」〈今昔・七・一七〉
ぎょう‐ごう【行香】
《「ぎょうこう」とも》 1 法会(ほうえ)のとき、参会の僧たちに焼香の香を配り渡すこと。また、その役目の人。 2 僧が堂内や諸堂を回って、また施主などが寺に参って、焼香すること。
ぎょう‐さ【行作】
行儀作法。ふるまい。おこない。「さて身の—を見れば、物知り顔に我をたかぶり」〈都鄙問答〉
ぎょう‐しょ【行書】
漢字の書体の一。楷書をやや崩した書体で、楷書と草書の中間にあたる。