じゅとう‐えい【授刀衛】
近衛府(このえふ)の旧称。
じんべえ【甚兵衛】
袖なし羽織。もと綿入れで冬季に用いた。現代では主に男子の夏の室内着。広袖で、丈はひざ下くらい、脇に馬乗りをあけ、前は付けひもで結ぶ。じんべい。じんべ。《季 夏》
すけ‐べえ【助兵衛】
[名・形動]「助平(すけべい)」に同じ。「—そうな顔つき」
せい‐えい【精衛】
古代中国の伝説上の鳥。夏をつかさどる炎帝の娘が東海におぼれ死んで化した、くちばしが白く、足の赤い鳥。西山の石をくわえてきては東海に落として海を埋めようとしたという。
せいとう‐ぼうえい【正当防衛】
急迫不正の侵害に対し、自己または他人の権利を防衛するためにやむをえずなされる加害行為。刑法上は違法性がないものとみなされて罰せられず、民法上も損害賠償責任を負わない。緊急防衛。→過剰防衛
せんいき‐こうこうどちいきぼうえい【戦域高高度地域防衛】
⇒サード(THAAD)
せんしゅ‐ぼうえい【専守防衛】
他国へ攻撃をしかけることなく、攻撃を受けたときにのみ武力を行使して、自国を防衛すること。武力行使を禁じた日本国憲法下での自衛隊の主任務、性格についていう語。
ぜん‐えい【前衛】
1 軍隊の前方にあり、偵察・警戒などの任にあたる部隊。→後衛2 2 バレーボール・テニスのダブルスなどで、自陣の前方に位置して攻撃・守備にあたる者。→中衛1 →後衛1 3 階級闘争において最も革...
たつまつ‐はちろべえ【辰松八郎兵衛】
[?〜1734]江戸中期の人形遣い。初世。女方人形の名手。竹本義太夫と協力、近松門左衛門の「曽根崎心中」のお初などで人気を博す。のち江戸に下り、辰松座を興した。
たろべえ【太郎兵衛】
ぐずぐずしていて役に立たないこと。また、その人。たろうべえ。「隣の—来かかり」〈咄・聞上手〉