はんべえ【半兵衛】
《「知らぬ顔の半兵衛」の略》わざと知らないふりをすること。また、その人。「—をきめ込む」
ひょう‐え【兵衛】
1 兵衛府の四等官(しとうかん)以外の武官。宮門の守備、行幸の供奉(ぐぶ)などにあたった。 2 「兵衛府」の略。
ふじま‐かんべえ【藤間勘兵衛】
日本舞踊、藤間流家元の名。7世まで続く。 (初世)[?〜1769]武蔵の人。生地の川越藤間村から姓をとったとされる。江戸に出て、振付師となる。 (3世)[?〜1821]2世の養子で、初世藤間...
ぶ‐えい【武衛】
兵衛府(ひょうえふ)の唐名。
ぼう‐えい【防衛】
[名](スル)他からの攻撃に対して、防ぎ守ること。「祖国を—する」「タイトルを—する」「正当—」
ミサイル‐ぼうえい【ミサイル防衛】
⇒エム‐ディー(MD)
むっつり‐すけべい【むっつり助平】
無関心のふりをしながら、実際は好色である人。むっつり助兵衛(すけべえ)。
もん‐えい【門衛】
門を見張り守る人。門番。
やじろべえ【弥次郎兵衛】
「東海道中膝栗毛」中の人物。江戸の住人で、喜多八とともに失敗やこっけいを演じながら東海道・京・大坂を旅する。 《荷物を振り分けにした姿のをかたどったところから》玩具の一。短い棒に人形をつけ...
ゆく‐え【行方】
1 行くべき方向。向かっていく先。「—を定めずに旅立つ」 2 行った方向。行った先。「—が知れない」「—をくらます」 3 今後のなりゆき。また、将来。前途。「外交の—を見守る」「—を案じる」 [...