はんげつ‐ばん【半月板】
膝の関節で、大腿骨と脛骨(けいこつ)の間にある軟骨。衝撃を吸収し、関節の動きをなめらかにする。
ハンマー‐ミル【hammer mill】
多数のハンマーを外周に取り付けた円筒を回転させて、衝撃や摩擦により原料を粉砕する機械。
ハービッグハロー‐てんたい【ハービッグハロー天体】
星形成領域に見られる星雲状の天体。原始星周辺にはガスや塵が集まって円盤状になり、双極分子流と呼ばれる激しいジェットが形成される。ジェットは周囲の星間物質を吹き払い、中心星からの高速プラズマ流が両...
ばくしゅく‐レンズ【爆縮レンズ】
原子爆弾の起爆に用いられる技術の一。ウランやプルトニウムが核分裂連鎖反応を起こすには、周囲を火薬で囲んで爆発させ、中心部に強い圧力を発生させる爆縮という現象を起こす必要がある。1940年代、ノイ...
ばく‐そく【爆速】
1 火薬などが爆発した際に火炎や衝撃波が伝わる速度。爆轟(ばくごう)の伝播速度。 2 俗に、非常に速いこと。「—で処理する」
ばく‐たん【爆誕】
[名](スル)俗に、世間を騒がせるような衝撃を伴って、生まれること。
ばくはつ‐ぶつ【爆発物】
刺激や衝撃によって爆発を起こす物質。火薬・爆薬など。
ばっ‐かん【爆管】
薬莢(やっきょう)内の火薬に点火する装置。衝撃によるものと電気によるものとがある。
バフェット【buffet】
飛行機の機体に生じる振動の一。失速時の乱気流や、遷音速域の衝撃波が原因となる。
バークリウム【berkelium】
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。アメリシウム241にヘリウムイオンを衝撃させてつくった人工放射性元素。実験はカリフォルニア大学バークレー校で行われ、名はこれにちなむ。元素記号Bk 原子番号97。