かん‐しょう【緩衝】
対立している物などの間にあって、衝突や不和などを和らげること。また、そのもの。
かんしょう‐こく【緩衝国】
利害が対立する国家の間にあって、その衝突を和らげる役目をする国。
かんしょう‐ちたい【緩衝地帯】
利害が対立する国家や勢力の衝突を和らげるため、その中間に設けた中立地帯。
かんぜん‐だんせいしょうとつ【完全弾性衝突】
⇒弾性衝突
かんぜん‐ひだんせいしょうとつ【完全非弾性衝突】
二つの物体が衝突したときに、跳ね返されず、一体となってしまう衝突。→弾性衝突
かんなん‐じけん【皖南事件】
1941年、中国安徽省(皖水の南)で起こった共産党の新四軍と国民党軍の武力衝突事件。国共合作に伴う中共軍の再編をめぐる対立が原因。新四軍が大打撃を被った。
カーテン‐エアバッグ【curtain air bag】
エアバッグの一。自動車内部の両側面に備え付けられる。衝突時には窓を覆うようにふくらみ、乗員の側面衝突や車外への飛び出し、ガラスの飛散によるけがなどを防止する。
カーリ‐クレーター【Kaali kraater】
エストニア西部、バルト海に浮かぶサーレマー島の中南部にあるクレーター。直径約110メートル、深さ約16メートル。7500〜7600年前に隕石が衝突してできたものと考えられ、現在は湖になっている。
ガンマせん‐バースト【γ線バースト/ガンマ線バースト】
強力なγ線が極めて短時間で爆発的に放射される現象。1960年代から知られているが、その発生源、および発生機構は明らかになっていない。1990年代後半以降、観測精度が向上し、銀河系内ではなく宇宙の...
ガンマせん‐ぶんこうけい【γ線分光計/ガンマ線分光計】
γ線の分光分析を行う装置。放射性元素や、高エネルギー粒子が衝突した原子核から発せられる固有のγ線のスペクトルを分析することにより、核種の同定や元素の量の測定などを行う。