し‐た・てる【仕立てる】
[動タ下一][文]した・つ[タ下二] 1 布地を裁って衣服に縫い上げる。「ドレスを—・てる」 2 教え込んで一人前にする。仕込む。養成する。「一人前の職人に—・てる」 3 そうでないものを、それ...
した‐ぬい【下縫い】
[名](スル)衣服などを本縫いをする前に仮に縫うこと。仮縫い。
下紐(したひも)解(と)・く
(「解く」が四段活用の場合)《下紐を解いて衣服を脱ぐ意から》男女が共寝をする。「われならで—・くな朝顔の夕影またぬ花にはありとも」〈伊勢・三七〉
(「解く」が下二段活用の場合) 1 下紐が解...
した‐まえ【下前】
衣服の前身頃(まえみごろ)を合わせたとき、内側になる身頃。下交(したが)い。⇔上前(うわまえ)。
しち‐ばり【しち針】
衣服の裏のくけ糸が誤って表に出ること。
しつけ‐ばり【仕付け針】
衣服の仕付けに用いる針。
しに‐しょうぞく【死に装束】
1 死者に着せる衣服。 2 切腹するときの白装束。
しのぶ‐ずり【忍摺り/信夫摺り】
シノブの茎や葉の色素を布にすりつけて表したねじれたような模様。また、そのすり模様の衣服。昔、陸奥(むつ)の国信夫(しのぶ)郡(福島県福島市)で産した。もじずり。しのぶもじずり。「その男、—の狩衣...
しびら【褶】
衣服の上から裳(も)のように、腰に巻きつけて着るひざ上までの衣。略儀のもので、主に下級の女房の間に用いられた。
しぶ‐ごのみ【渋好み】
衣服や装身具などの、落ち着いた深みのあるものを好むこと。また、その人。