まびろけ‐すがた【真広け姿】
くつろいで、衣服をはだけて着ている姿。しどけない姿。「—もをかしう見ゆ」〈枕・一九一〉
ま‐み【目見】
１ 物を見る目つき。まなざし。「水の底を深く眺め入り給へる—の気色」〈狭衣・二〉 ２ 目もと。「うち腫れたる—も、人に見えむが恥づかしきに」〈源・少女〉 ３ 目。まなこ。ひとみ。「いといたう黒く...
まめ‐しぼり【豆絞（り）】
紺地に白、または白地に紺で、豆粒のような丸い文様を表した絞り染め。手ぬぐいや浴衣に用いる。また、その模様をプリントした布。
まよ【繭】
「まゆ」の古形。「筑波嶺の新桑(にひぐは)—の衣(きぬ)はあれど君が御衣(みけし)しあやに着欲しも」〈万・三三五〇〉
まよい【迷い／紕い】
１ 迷うこと。心が乱れて判断がつかない状態。まどい。「行動に—を生じる」「一時の気の—」 ２ 心が煩悩(ぼんのう)に乱され、悟りきれないこと。また、成仏の妨げとなる死者の執念。 ３ 紛れること。...
まる‐えり【丸襟／盤領】
１ （丸襟）洋服で、襟先に丸みをもたせた襟。 ２ （盤領）袍(ほう)・狩衣(かりぎぬ)などの襟をまるく仕立てたもの。あげくび。ばんりょう。
まる‐ガッパ【丸ガッパ】
袖がなく、裾の広いカッパ。衣服の上から引き回して着用する。回しガッパ。引き回し。
マルケン‐とう【マルケン島】
《Marken》オランダ西部、アイセル湖南西岸にある小島。1957年に全長2キロメートルの堤防が建造され、本土と陸続きとなった。伝統的な木靴や民族衣装、および跳ね橋の景観で知られる。
まる‐ぞめ【丸染（め）】
衣服などをほどかないで、そのまま染めること。また、そのもの。
マルチフィラメント【multifilament】
複数の長繊維（フィラメント）をより合わせた糸。数本から数十本の繊維からなり、通常の衣服などに使用される。異なる性質をもつ繊維を組み合わせることにより、さまざまな特徴の糸をつくることができる。多繊...
