から‐の‐おんぞ【唐の御衣】
「唐衣(からぎぬ)」に同じ。「まだ御裳、—奉りながらおはしますぞいみじき」〈枕・二七八〉
から‐の‐き【唐の綺】
薄い唐綾(からあや)。「桜の—の御直衣(なほし)」〈源・花宴〉
から‐びつ【唐櫃】
《「からひつ」とも》脚が4本または6本の、かぶせぶたのついた方形で大形の箱。衣服や、図書・甲冑(かっちゅう)などを入れた。長(なが)唐櫃・荷(にない)唐櫃などがある。からうど。からと。からうず。...
カラー‐セラピー【color therapy】
色彩療法。精神的な躁鬱(そううつ)状態、ストレスの解消・鎮静のために、色彩のもつ心理的効果を利用する精神療法のこと。例えば、患者の生活環境、インテリア空間、衣服の色を変えたりして精神的安定と回復...
カラー‐バリエーション【color variation】
衣服・生活道具などの商品において、基本となる色彩および配色に対して、その感性・雰囲気を重視しながら施された違う配色。
カラーリング【coloring】
衣服・インテリア・髪などを好みによって着色すること。また、彩色の具合。色の塗り方。
かり
[助動][○|○|かり|○|○|○]《助動詞「けり」にあたる上代東国方言》用言や助動詞の連用形に付いて、回想・詠嘆の意を表す。…たなあ。「旅とへど真旅(またび)になりぬ家の妹(も)が着せし衣に垢...
かり‐あお【狩襖】
⇒狩衣(かりぎぬ)
かり‐ぎ【借(り)着】
他人から衣服を借りて着ること。また、その衣服。
かり‐ぎぬ【狩衣】
《もと、狩りなどのときに着用したところから》古代・中世、公家が常用した略服。胡服(こふく)系の盤領(まるえり)で、前身頃(まえみごろ)と袖が離れており、袖口にくくりの緒がついている。布製であると...