こがね‐もち【小金持(ち)】
衣食住に不自由なく、好きなことをして楽しめる程度の収入・資産を持っている人。
こき‐いろ【濃き色】
染め色や織り色の名。濃い紫色。また、濃い紅色。「—の二衣(ふたつぎぬ)、単衣(ひとへぎぬ)着て」〈著聞集・一一〉
こき‐ちら・す【扱き散らす】
[動サ四]しごき落として散らす。「花紅葉を—・したると見ゆる上の衣(きぬ)の」〈源・澪標〉
こ‐きゅう【狐裘】
キツネのわきの下の白毛皮で作った皮衣。古来珍重された。《季 冬》
こ‐ぎれ【小切れ/小布】
1 布地の小さい切れ端。「—をはぎ合わせる」 2 歌舞伎で、役者の衣装に付属する布製の小物。手ぬぐい・足袋・鉢巻きなど。紙・タバコなどの消耗品を含むこともある。小切れ物。
こく【黒】
[音]コク(呉)(漢) [訓]くろ くろい [学習漢字]2年 〈コク〉 1 くろ。くろい。「黒雲・黒点・黒板/漆黒」 2 暗い。「暗黒」 3 悪いこと。有罪。「黒白(こくびゃく)」
〈くろ(...
こく‐い【黒衣】
黒色の衣服。特に、仏教の僧の着る墨染めの衣。また、牧師や修道女のまとう僧衣。こくえ。
こく‐え【黒衣】
「こくい(黒衣)」に同じ。
こくえ‐ごめん【黒衣御免】
室町時代、幕府が、出家した武士に墨染めの衣の着用を許可したこと。
こくえ‐の‐さいしょう【黒衣の宰相】
「こくいのさいしょう(黒衣の宰相)」に同じ。