ロマン‐しゅぎ【ロマン主義】
《romanticism》18世紀末から19世紀にかけて、ヨーロッパに興った芸術上の思潮。古典主義・合理主義に反抗し、感情・個性・自由などを尊重、自然との一体感、神秘的な体験や無限なものへのあこ...
ロマンチック‐バレエ【romantic ballet】
19世紀初めに起こった、ロマン主義の影響を受けたバレエ。丈の長いチュチュやトーシューズを用い、軽やかな動作で幻想的な世界を表現する。「ジゼル」「ラ‐シルフィード」などに代表される。
ワイヤフレーム‐モデル【wire frame model】
輪郭の線だけを用いて立体を表現する作画法。コンピューターグラフィックスの三次元画像でよく用いられる。取り扱う情報量が少ないため、高速描画が可能という利点がある。→サーフェスモデル →ソリッドモデル
ワイ‐ユー‐ブイ【YUV】
コンピューターなどによる色の表現形式の一。輝度信号(Y)、輝度と青色成分との差(U)、輝度と赤色成分との差(V)の情報で表現する。YUVカラースペース。YUVカラーモデル。
わけい‐せいじゃく【和敬清寂】
茶道の精神を表現するのに用いられた語。和敬は茶事における主客相互の心得、清寂は茶庭・茶室・茶道具などに関連する心得。
わざ‐わい【災い/禍/殃】
1 人に不幸をもたらす物事。また、その結果である不幸な出来事。災厄。災難。「口は—の元」「—が降りかかる」 2 不快であること。多く、感動表現に用いる。「あな—や、かばかりの事をだにしそこなひ給...
ワッシャー‐かこう【ワッシャー加工】
初めから洗いっぱなしのようなしわを出す加工のこと。麻の自然なしわを綿やレーヨンなどで表現するためや、しわを強調した効果を出すために用いる。
わ‐ほう【話法】
1 話し方。 2 書き手または話し手が、自分の話の中に他人の言葉を引用するときの表現方法。直接話法と間接話法がある。
われゆくもののごとく【われ逝くもののごとく】
森敦の長編小説。終戦後の庄内地方を舞台に、人々の生と死を方言を多用した文体で表現する。昭和62年(1987)刊行。同年、第40回野間文芸賞受賞。
ワーディング【wording】
言葉で表現すること。言葉遣い。言い回し。