を‐して
[連語]《格助詞「を」+格助詞「して」》(使役表現を伴い、格助詞的に用いて)動作の主体を強調する意を表す。…に。…を。「私—言わしむれば」「彼—走らしむ」「運命は空しく我—心なき風に訴えしむ」〈...
を‐や
[連語] 《格助詞「を」+係助詞「や」》疑問を表す。…を…(だろう)か。「水の落ち足(=水ガ引キハジメルノ)—待つべき」〈平家・九〉 《間投助詞「を」+間投助詞「や」》 1 (活用語の連体形...
ん
[助動]《推量の助動詞「む」の音変化》活用語の未然形に付く。 1 婉曲的表現を表す。「あらんかぎりの力を出す」 2 (「んとする」の形で)意志・推量の意を表す。「言わんとすることはわかった」