しぜん‐えん【自然塩】
天日製塩による塩や岩塩など、加工していないとれたままの塩。天然塩。→精製塩 →塩角 [補説]公的な定義・基準がないため、消費者庁や業界団体により、商品パッケージや広告などでの「自然塩」などの表現...
し‐たい【死体/屍体】
死んだ人間・動物のからだ。生命の絶えた肉体。死骸。しかばね。「白骨—」「—遺棄」 [補説]「死体」「死骸」「しかばね」には肉体を物としてみている語感があり、人格を認めた表現にはふつう「遺体」「遺...
したさき‐さんずん【舌先三寸】
口先だけでうまく相手をあしらうこと。また、その言葉。舌三寸。「—で金をだまし取る」 [補説]文化庁が発表した平成23年度「国語に関する世論調査」では、「本心でない上辺(うわべ)だけの巧みな言葉」...
して‐また
[接]《接続詞「して」+接続詞「また」から》そしてまた。それから。ところで。現代では、やや形式ばった表現として用いられる。「—その後のなりゆきは」「『まづ下には、白小袖をめしませう』『—中には』...
シニカル【cynical】
[形動]皮肉な態度をとるさま。冷笑的。嘲笑(ちょうしょう)的。シニック。「—な表現」
しにんとしにひんしたひとをせんがいになげこむどれいせん【死人と死に瀕した人を船外に投げ込む奴隷船】
《原題、Slavers Throwing Overboard the Dead and Dying, Typhoon Coming On》ターナーの絵画。カンバスに油彩。縦91センチ、横123セ...
しのじかくのれきし【詩の自覚の歴史】
山本健吉による文芸評論。古代日本人の、詩の表現の歴史を論じる。昭和36年(1961)新潮社版刊行。昭和54年(1979)2月、「詩の自覚の歴史 遠き世の詩人(うたびと)たち」の題で筑摩書房版刊行...
し‐ひつ【史筆】
歴史を書き記す筆。転じて、歴史を書く際の表現法や態度。
シフト‐レフト【shift left】
製品などの開発工程において、特定の工程を前倒しで行うこと。特に、製品のテストやセキュリティー対策のスケジュールを前倒しして、早い段階で行うこと。一般に、工程表は左から右に向かって時間が経過するよ...
シミュルタネイスム【(フランス)simultanéisme】
時間と空間の相互連関的な変化相を、同一画面に同時に表現しようとした美術上の主義。20世紀前半、フランスの画家ドローネーやイタリア未来派などが試みた。同時主義。