やわ‐か
[副]《副詞「やわ」+係助詞「か」から》 1 反語の意を表す。どうして…しようか。「いかなる新田殿とも宣へ、—堪(こら)へ候ふや」〈太平記・一七〉 2 《下に打消しの推量の表現を伴って》よもや。...
やわら・げる【和らげる】
[動ガ下一][文]やはら・ぐ[ガ下二] 1 おだやかになるようにする。「怒りを—・げる」「苦痛を—・げる」 2 わかりやすくする。くだいた言い回しにする。「表現を—・げる」
ゆいめいてき‐ていぎ【唯名的定義】
論理学で、概念を定義する場合に、概念の使用についての約束を述べただけのもの。従来用いられてきた表現をより簡潔な表現に改めたり、新しく発見された現象の命名に用いられたりする。名目的定義。
ゆうけん
能や狂言の型の一。扇を開いて右手に持ち、胸の前から右上に、二度大きくはね上げる。歓喜・興奮・勇躍などの感情を表現する。
ゆうせい‐せい【有生性】
言語学における、名詞・代名詞の指示対象がもつ生物としての性質。人間・動物が主語であると「いる」・「いない」、それ以外では「ある」・「ない」など、述語表現などに違いがあらわれる。アニマシー。
ユナニミスム【(フランス)unanimisme】
20世紀初頭、フランスに興った文学の一傾向。人間集団の中に個人を超えた魂を見いだし、その一体的生命感を表現しようとするもの。提唱者のジュール=ロマンのほか、デュアメル・ビルドラックなどに代表され...
ユニコード【unicode】
コンピューター用の文字コード(符号化文字集合および文字符号化方式)の規格。1990年に世界のあらゆる文字の表現を目指し、米国のゼロックス、マイクロソフト、アップルなどの企業を中心としてユニコード...
ゆび‐もじ【指文字】
手話で、指の形によって文字や数字を表現する方法。国際手話ではアルファベット、日本手話では仮名文字(各音節)の一つ一つに対応する形を片方の手で表す。 [補説]両手で表す指文字を使用する国もある。
揺(ゆ)り籃(かご)から墓場(はかば)まで
《from the cradle to the grave》生まれてから死ぬまで。社会保障政策の充実を表現する言葉で、第二次大戦後英国の労働党が唱えたもの。
ユー‐エス‐オー【USO】
《unidentified submarine object》水中で目撃された正体不明の物体や現象のこと。UFO(未確認飛行物体)にならった表現。未確認潜水物体。