ニューストン【neuston】
水域の生物のうち、水面を生息の場とするもの。水面に浮かんだり、水面の表面張力を利用したりするものをさす。動物ではアメンボ、植物ではウキクサが知られる。水表生物。
ニラス【nilas】
海面に晶氷が浮かんで集合し、薄くて弾力がある表面が固い氷になったもの。波で容易に曲げられる。厚さ5センチ未満は鈍く見えるため暗いニラス、厚さ5センチ以上のものは明るいニラスとよばれる。
にわ‐も【庭面】
庭の表面。庭の上。
ぬぐい‐いた【拭い板】
1 表面を削って滑らかに仕上げた板。 2 「塗り板1」に同じ。
ぬぐい‐うるし【拭い漆】
器物の表面に、軽く拭うように漆を刷(は)くこと。
ぬけ【抜け】
1 抜けていること。あるべきものがないこと。「文章に1行—がある」 2 知恵の足りないこと。また、その人。まぬけ。 3 俳諧で、主題を句の表面に表さないで、暗にそれをほのめかす手法。談林風で流行した。
ぬすびと‐はぎ【盗人萩】
マメ科の多年草。山野に生え、高さ60〜120センチ。基部はやや木質化する。葉はまばらにつき、3枚の長卵形の小葉からなる複葉。夏から秋にかけ、淡紅色、まれに白色の蝶形の花が咲く。豆果のさやはふつう...
ぬた‐はだ【觘】
鹿の角の表面にある波のような模様。ぬた。ぬため。
ぬり‐ごし【塗り輿】
箱の表面を漆塗りにした輿。公方(くぼう)・門跡・長老などが略儀用の乗り物として用いた。塗り板輿。
ぬ・る【塗る】
[動ラ五(四)] 1 物の表面に塗料や液状のものなどをこするようにしてつける。「患部に薬を—・る」「パンにジャムを—・る」 2 壁土や漆喰(しっくい)などをこすってつけて、壁や塀などをつくりあげ...