いらぼ【伊羅保】
李朝時代に作られた高麗茶碗の一。鉄分の強い素地のため、表面がざらざらし、土灰釉(どばいゆう)で青色や黄色に微妙に変化しているもの。
いわ‐え【岩絵】
岩の表面や洞窟内の壁面などに描かれた絵。特に、有史以前の人類が描いたものについていう。
いわ‐たけ【岩茸/石茸】
イワタケ科の地衣類。花崗岩(かこうがん)などの上に生える。葉状でほぼ円形に広がり、直径5〜25センチ。表面は褐色。酢の物・てんぷらなどにして食べる。《季 秋》
いわ‐タバコ【岩タバコ】
イワタバコ科の多年草。山地の湿った岩壁に生え、高さ6〜15センチ。葉はタバコの葉に似て楕円形で表面にしわがある。夏、紅紫色の筒状の花を開く。葉を民間で健胃薬に用いる。イワタバコ科には約2000種...
いわ‐はだ【岩肌/岩膚】
岩の表面。
いん【陰】
1 易学で、陽に対置されて、消極的・受動的であるとされるもの。地・月・夜・女・静・偶数など。⇔陽。 2 人目につかないこと。表面に現れない部分。⇔陽。→陰に
いん【陰】
[常用漢字] [音]イン(漢) オン(呉) [訓]かげ かげる 〈イン〉 1 光の当たらない所。かげ。「陰影/樹陰・清陰・緑陰」 2 山の北側。「山陰」 3 移りゆく日かげ。時間。「光陰・寸陰...
いん【隠〔隱〕】
[常用漢字] [音]イン(漢) オン(呉) [訓]かくす かくれる こもる 〈イン〉 1 表面・世間からかくれる。「隠居・隠遁・隠忍/索隠・退隠」 2 世間から身をかくす人。隠者。「市隠・大隠...
いん‐あく【隠悪/陰悪】
[名・形動]表面に現れない悪事や悪心。また、それがあるさま。「此一家は—な空気に閉ざされて居る」〈左千夫・告げびと〉
いん‐か【印花】
陶磁の装飾法の一。器の表面に型押しで文様をつける方法。また、その文様。