ぶんし‐ふるい【分子篩】
粒子表面に均一な細孔をもち、その大きさ以下の分子のみを吸着するので、各種の分子をふるい分ける作用を示す物質。合成ゼオライトなど。乾燥剤・脱水剤に利用。モレキュラーシーブ。
ぶんぶく‐ちゃがま【文福茶釜/分福茶釜】
《「ぶんぶく」は茶の沸き立つ音を擬して、それに当て字したもの》群馬県館林市の茂林寺に伝わる茶釜。伝説では、守鶴という老僧の愛用していた茶釜が、くんでもくんでも湯がなくならないので不思議がられて...
ぷつ‐ぷつ
[副](スル) 1 糸などが切れ切れになるさま。また、たやすく切れるさま。「麺(めん)が—(と)切れる」 2 表面に粒状のものが多くできるさま。「—したできもの」 3 針などで数多く穴をあけるさ...
ぷつん
[副](多く「と」を付けて用いる) 1 張りつめていた細いひも・糸などが急に断ち切れる音、また、そのさまを表す語。ぷっつり。 2 続いていた物事が急にやむさま。ぷっつり。ぱったり。「電話が—と切...
プラズモン【plasmon】
プラズマ中の電子の集団運動による振動を量子化した際、粒子として振る舞うもの。光を照射した金属表面の電子振動などに見られる。
プラム‐ポックス‐ウイルス【plum pox virus】
サクラ属の植物に広く感染する植物ウイルス。1915年にブルガリアで発見され、ヨーロッパ・北米・南米およびアフリカ・アジアの一部で発生が確認されている。アブラムシの媒介や接ぎ木・苗によって感染する...
プラーク【plaque】
1 歯の表面に固着した細菌およびその産物の集塊。古くなると石灰化して歯石になる。歯垢(しこう)。「—コントロール」 2 動脈硬化などの血管壁に見られる、偏平もしくは隆起したかたまり・斑点。
プリント‐きばん【プリント基板】
絶縁体の板の表面や内部に電気回路の配線をプリントし、その上に電子部品を取り付けた基板。プリント回路板。PCB(printed circuit board)。→基板
プリント‐ごうはん【プリント合板】
表面に木目などの模様が印刷してある合板。
プレート【plate】
1 板金。金属板。「ナンバー—」 2 皿。「ディナー—」「—スピニング(=皿回し)」 3 野球で、投手の投球位置に置かれた板。また、本塁。「ピッチャーが—をはずす」「ホーム—」 4 真空管の陽極...