ま‐ぼや【真海鞘】
尾索類のホヤの一種。体は卵形で、体長約15センチ、赤橙色。表面は円錐状の突起で覆われ、下端の突起で岩などに付着する。北海道南部から南に分布。食用とし、三陸沿岸では養殖もされる。
マランゴニ‐こうか【マランゴニ効果】
自由表面において、液体の温度や濃度が場所によって異なる場合に、表面張力の差が生じる現象。マランゴニ対流の直接的な要因となる。イタリアの物理学者カルロ=マランゴニによって見出され、米国のウィラード...
マランゴニ‐たいりゅう【マランゴニ対流】
液体表面の表面張力が場所によって異なる場合に自発的に生じる対流。液体の温度や濃度が異なると表面張力が変化することをマランゴニ効果といい、この効果が直接的な要因となって液面に水平の方向に力が発生し...
マランタ【(ラテン)Maranta】
クズウコン科の常緑多年草。熱帯アメリカ原産。観葉植物。楕円(だえん)形の葉の表面に紫色の美しい模様がある。
マリネリス‐きょうこく【マリネリス峡谷】
《Valles Marineris》火星表面にある巨大な谷。赤道に沿って長さ約4000キロメートルに渡り東西に走る。最大幅200キロメートル、深さ7キロメートルに達し、知られている限り太陽系で最...
マルチコーティング【multicoating】
カメラや望遠鏡のレンズの表面に、反射防止のためのコーティングを何層も重ねて蒸着すること。光の透過率を高めたり、フレアやゴーストの原因となる内面反射を抑えたりする役割がある。
マルチテクスチャー【multitexture】
コンピューターグラフィックスの三次元画像で、物体表面の質感を表現する技法の一。複数のテクスチャーマッピングを重ねることにより、模様や質感を高める。
マルチパス‐テクスチャー‐ブレンディング【multipass texture blending】
コンピューターグラフィックスの三次元画像で、物体表面の質感を表現するマルチテクスチャーの一。テクスチャーマッピングの枚数の分だけ繰り返し描画する。処理速度は遅いが汎用性が高い。
マルテンス‐かたさ【マルテンス硬さ】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)の示し方の一。引っ掻き硬さの一種で、対面角90度のピラミッド形状のダイヤモンドを用い、試料表面に0.01ミリメートルの引っ掻き幅ができる時の荷重で表す。ド...
マンガルヤーン【Mangalyaan】
インド初の火星探査機の通称。サンスクリット語で「火星の乗り物」を意味する。2013年11月5日にインドの国産ロケットPSLV-XLで打ち上げられ、2014年9月24日に火星に到達。カラーカメラ、...