よし【由/因】
《動詞「寄す」の名詞化で、物事と関係づけていくことの意》 1 物事が起こった理由。わけ。また、いわれ。来歴。由緒(ゆいしょ)。「事の—を伝える」「—ありげな寺院」 2 そうするための方法。手段。...
よせぎ‐ざいく【寄(せ)木細工】
木工芸の装飾技法の一。器物などの表面に色や木目などの異なる木片を組み合わせて図案や模様を描き出す細工。また、その細工工芸品。
よそお・う【装う/粧う】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「よそ(装)う」の未然形に接尾語「ふ」の付いた「よそはふ」の音変化》 1 身なりや外観を整える。また、美しく飾る。「礼服に身を—・う」「店内を春向きに—・う」 2 表面や...
よろ・う【鎧う】
[動ワ五(ハ四)] 1 鎧(よろい)を着る。甲冑(かっちゅう)などをつけて武装する。「銀甲堅く—・えども」〈土井晩翠・星落秋風五丈原〉 2 身にまとう。別のもので表面をおおう。「職業的な媚笑いに...
よろけ‐おり【蹌踉織(り)】
縦糸または横糸を湾曲させて、織物の表面に蹌踉(よろけ)縞(じま)を織り出すこと。また、その織物。
ヨープ‐こうか【YORP効果】
《YORPは、Yarkovsky, O'Keefe, Radzievskii, Paddackの頭文字から》いびつな形状の天体が、太陽から受ける放射圧と天体表面からの熱放射の不均一によってトルク...
ライデンフロスト‐こうか【ライデンフロスト効果】
ある液体を、その沸点に比べて、はるかに高温に熱せられた固体表面に滴(したた)らしたとき、液体は瞬時に蒸発することなく、固体表面上で浮いているように見えること。液体が蒸発して蒸気の膜をつくり、固体...
ラスティック【rustic】
[形動]《「ラスチック」とも》素朴なさま。飾り気のないさま。また、布地や建材などの表面が粗いさま。
ラス‐ボード【lath board】
塗り壁の下地材として用いる、表面に小さな穴を多数あけた石膏(せっこう)ボード。
ラセイタ‐そう【ラセイタ草】
イラクサ科の多年草。海岸の岩の間などに生え、高さ約50センチ。葉は対生し、広卵形で厚く、表面はしわがあってざらつき、手ざわりがラセイタに似る。夏、葉のわきから花穂を出す。ビロード草。