えぞ‐まつ【蝦夷松】
マツ科の常緑高木。北海道以北の山野に自生し、高さは40メートルになる。枝はすべすべし、小さい線形の葉を密生。葉は表面が白みを帯びる。5、6月ごろ、黄色の花粉をもつ雄花と紫色の雌花とがつく。球果は...
エックスせん‐バースター【X線バースター】
X線の強度が数秒から数百秒の間に10倍以上増加するX線天体。近接連星系をなす磁場の弱い中性子星に伴星からガスが流れ込み、中性子星表面で爆発的な核融合反応が起こることによってX線が発せられると考え...
エックスせん‐パルサー【X線パルサー】
パルス状のX線を周期的に放射するX線天体。連星系を成す磁場の強い中性子星に伴星からガスが流れ込み、中性子星の両磁極が高温になることでX線が発せられると考えられている。中性子星の磁場が弱いと流れ込...
エッチ‐アール‐エス‐アイ【HRSI】
《high-temperature reusable surface insulation》高温用耐熱タイル。スペースシャトルオービターの表面部分に使われる耐熱材。
エナメル【enamel】
1 塗料の一。エナメルペイントと、ラッカーに顔料を入れて作ったラッカーエナメルとがある。 2 金属・陶器・ガラス器などの表面に焼きつけるガラス質の塗料。また、琺瑯(ほうろう)のこと。 3 エナメ...
エナメル‐がわ【エナメル革】
なめし革の表面にエナメルペイントを塗って光沢を出し耐水性を強めたもの。ハンドバッグ・靴などに用いる。
エバネッセント‐こう【エバネッセント光】
《evanescent light》プリズムなどの全反射における反射面の背後に、1波長程度、にじみ出る電磁波(光)。近接場光の一で、表面近傍にしか存在しない。
エピタキシー【epitaxy】
ある結晶表面に、構造のよく似た他の結晶が成長する現象。ダイオードやトランジスターなどの製造工程に応用。
エピテーゼ【(ドイツ)Epithese】
けが、事故、病気などによって欠損した身体表面の一部を補う医療用の人工物。目、鼻、耳など、顔面の欠損の補綴に用いるもののほか、義手や義足も含む。→プロテーゼ
えぶりこ
ツガサルノコシカケ科のキノコ。カラマツの老木の幹に寄生し、下方に生長して釣り鐘形となる。表面は白または灰黄色。肉は白色でもろく、苦い。健胃剤・制汗剤に用いる。本州中部以北に分布。とうぼし。 [補...