こうがく‐めいさい【光学迷彩】
光学的な処理により物体を透明に見せること。また、その技術。もとはSF作品などに登場する架空の技術だったが、実用化に向けて研究が進みつつある。物体の表面に配した微細なモニターなどに、背景の映像を投...
こう‐きゅう【光球】
太陽や恒星の表面近くの層で、光を発する部分。太陽では白色円板状に見え、厚さ約400キロ。光球層。
こうげん‐じゅようたい【抗原受容体】
リンパ球の表面にある、体内に侵入した異物(抗原)を認識する分子。
こうこうやきゅうとくたいせい‐せいど【高校野球特待生制度】
野球の技能に優れた高校生を対象に、授業料免除や奨学金の支給などの特典を与える制度。日本学生野球憲章で禁止されている。 [補説]平成19年(2007)に存在が表面化して議論を呼んだ。日本高等学校野...
こうさん‐きん【抗酸菌】
酸に対して抵抗力のある細菌。表面に脂質・蝋(ろう)質をもつため、フェノールフクシンで染色後に酸性アルコールなどで脱色しても、反応を示さない。結核菌・癩菌(らいきん)など。
こうしゅうは‐かねつ【高周波加熱】
高周波の電磁場を与えて加熱すること。高周波の電磁場による発熱現象を利用するもの。鋼材の表面焼き入れ、食品の加熱・殺菌などに使用。
こうしゅうはひょうめんは‐フィルター【高周波表面波フィルター】
高周波用の弾性表面波フィルター。素子の小型化が可能で量産化も容易なため、小型化・多機能化が進む携帯電話に広く利用される。
こう‐しょく【孔食/孔蝕】
金属材料の表面に生じる局所的な腐食。ステンレス鋼やアルミニウムなどに見られる。
こうせい‐ふう【恒星風】
恒星から放出されるプラズマの流れ。恒星表面のガスの圧力や光球の放射圧が重力より強い場合に放出される。太陽風も恒星風の一種。星風。
こうぞうか‐しょうめいけんびきょうほう【構造化照明顕微鏡法】
光の回折限界を超えた微細な構造を観察できる超高解像の顕微鏡像を得る手法。一定の周期構造をもつ縞状の照明を、位相と方向を変えて複数回照射し、試料表面に現れたモアレを撮像。それらの像を演算処理によっ...