こ‐えん【故園】
生まれ故郷。ふるさと。「執て表面を見れば—の書なり」〈織田訳・花柳春話〉
こおり‐ちかく【氷地殻】
氷で覆われた惑星や衛星の表層部。木星、天王星、海王星の衛星や冥王星などの太陽系外縁天体の表面に存在し、水、アンモニア、メタンなどが混合した固体からなる。氷と液体の混合物を吹き出す氷火山をもつ天体...
こおり‐の‐はな【氷の花】
氷の表面にできる花のような模様。また、氷花(ひょうか)のこと。《季 冬》
こが・す【焦がす】
[動サ五(四)] 1 火に当てて焼いたり熱を加えたりして物の表面を黒くする。焦げた状態にする。「ごはんを—・す」 2 心を悩ます。苦悩する。「身を—・す」「胸を—・す」 3 薫物(たきもの)の煙...
こくさい‐かかく【国債価格】
国債の市場価格。市場金利が上昇すると下落し、金利が下落すると上昇する。国債の価格が下落すると国債の流通利回り(長期金利)は上昇し、価格が上昇すると利回りは下落する。また、発行者である国の信用力が...
こくさい‐きんり【国債金利】
国債の表面利率、または流通利回りのこと。国債の表面利率は、発行時の市場の実勢に即して財務省が決定し、満期まで変わらない。流通利回りは、国債の購入価格(市場価格)によって変動する。→国債価格 [補...
こく‐とう【黒陶】
中国新石器時代、竜山文化期に盛行した黒色土器。ろくろで成形し、表面を研磨して光沢を出したもの。
こけ‐だま【苔玉】
植物の根を用土で包んで球状にし、表面に苔を貼ったもの。苔がはがれないように糸などを巻いて固定する。主に観賞用として作る。
胡椒(こしょう)の丸呑(まるの)み
胡椒の味は、かまずに丸呑みしただけではわからないところから、表面だけを見て、真の意味を理解しないことのたとえ。
こそ・げる【刮げる】
[動ガ下一][文]こそ・ぐ[ガ下二] 1 物の表面を削る。付着物を削り落とす。「金具の錆(さび)を—・げる」 2 髪やひげをそる。「夫婦は頭—・げて、諸国行脚の身となりぬ」〈浮・万金丹・一〉