ざ‐がね【座金】
1 ボルトを締めるとき、ナットの下に挟む薄い金属板。ゆるみ止めや材料表面の保護のために用いる。ワッシャー。 2 鋲(びょう)を打つ際に鋲頭を受ける金物。花形にして装飾とし、長押(なげし)などに打...
ざらり
[副] 1 粒状などの固く小さいものが一度に落ちたり触れ合ったりして発する音を表す語。ざらざら。「硬貨を—と袋に入れる」 2 物の表面がなめらかでなく、手触りが粗く感じられるさま。ざらっ。「—と...
ざんきょう‐じかん【残響時間】
室内や音楽ホールなどにおいて、音源が振動をやめたあと、残響音の強さが60デシベル減衰するまでの時間。音場の容積V立方メートル、表面積S平方メートル、壁の平均吸音率αの場合、残響時間Tはセービンの...
しあげ‐かんな【仕上げ鉋】
鉋の一。木材の表面を滑らかに仕上げるため最後に用いる。
シアンか‐ナトリウム【シアン化ナトリウム】
シアン化水素と水酸化ナトリウムの反応によって得られる、潮解性のある白色の結晶。水によく溶け、アルコールにも溶ける。猛毒。金・銀の冶金(やきん)、鋼の表面硬化、めっきなどに利用。化学式NaCN 青...
しい【椎】
ブナ科のシイとよばれる常緑高木の総称。マテバシイ・スダジイ・ツブラジイなど。暖地に自生。葉は堅く楕円形で、表面はつやがあり、裏面に褐色毛をもつ。初夏に開花。実はどんぐりになり、食用。しいがし。し...
シェーディング【shading】
1 明度の異なる白粉(おしろい)や頰紅(ほおべに)などで顔に陰影をつける化粧法。 2 コンピューターグラフィックスで、物体表面に陰影や色の変化をつけ、立体感や質感をだす手法。フォンシェーディング...
しきん‐せき【試金石】
1 金など貴金属の鑑定に用いられる黒色の硬い石。表面に金をこすりつけ、その条痕(じょうこん)色を標準品のものと比較して純度を判定する。金(かね)付け石。 2 物の価値や人の力量などを計る基準とな...
し‐こう【歯垢】
歯の表面に付着した食物のかすや細菌。はくそ。
シコラックス【Sycorax】
天王星の第17衛星。1997年にパロマー山天文台で第16衛星のキャリバンとともに発見された。名の由来はシェークスピア「テンペスト」の登場人物でキャリバンの母。表面が赤く、天王星の赤道面に対して大...