しょうさい‐ふぐ【潮際河豚/潮前河豚】
フグ科の海水魚。全長約35センチ。体の表面は滑らか。内臓は猛毒、肉は弱毒。東北地方以南に分布。
しょう‐でんき【焦電気】
焦電効果によって結晶の表面に生じる電気。パイロ電気。ピロ電気。
しょうでん‐こうか【焦電効果】
電気石・酒石酸などの誘電体結晶に熱を加えたとき、その表面の両端に正負の電荷が分かれて発生する現象。このような現象を示す物質を焦電体という。パイロ効果。ピロ効果。
しょうでん‐たい【焦電体】
焦電効果を示す物質の総称。温度変化によって結晶表面に正負の電荷が生じ、温度を計測する焦電素子として利用される。
しょうどう‐せい【摺動性】
《「しゅうどうせい」は慣用読み》滑りやすさ。部品の表面が滑らかで部品同士の摩擦が少なく、接触部分・可動部分がなめらかに動く様子を指す。
しょうほう‐たい【小胞体】
動植物の細胞質中に網目状にある膜状構造の細胞小器官。細胞内の物質輸送の機能をもつ。表面にリボゾームが多数付着している粗面小胞体と、付着していない滑面小胞体とがある。ER(endoplasmic ...
しょう‐まく【漿膜】
1 爬虫(はちゅう)類・鳥類・哺乳類の胚膜(はいまく)のうち、外側の膜。 2 昆虫の胚の外表面を覆う細胞層。 3 脊椎動物の体腔の内面や臓器の表面を覆う、漿液を分泌する薄い膜。腹膜・胸膜など。
しょう‐み【正味】
1 余分なものを取り除いた、物の本当の中身。「—の少ない果物」 2 風袋を除いた、商品だけの目方。「—1キログラム」 3 実質的な数量。「昼休みを除いて、—8時間働いた」 4 掛け値のない値段。...
しょく‐きゅう【食丘】
金属などの固体表面が腐食する際に生じる小さな突起。
しょく‐さよう【食作用】
細胞が固形物を内部に取り込んで分解すること。エンドサイトーシスの一つ。食作用をもつ細胞を食細胞と呼ぶ。食菌作用。貪食。ファゴサイトーシス。→飲作用 [補説]細胞の表面に付着した物質は、細胞膜に包...