たこうしつ‐ぶっしつ【多孔質物質】
多数の細孔をもつ物質。多孔質ガラス、活性炭、ゼオライトなどが知られる。いずれも単位体積当たりの表面積が大きく、気体、液体などの分子やイオンの吸着性が高い。多孔質材料。多孔性物質。多孔性材料。
たたき【叩き/敲き】
1 打つこと。また、その人。「太鼓—」 2 (「三和土」とも書く)叩き土に石灰や水をまぜて練ったものを塗り、たたき固めて仕上げた土間。のちにはコンクリートで固めた土間。「玄関の—」 3 カツオを...
たたみ‐つき【畳付き】
1 表面に畳表をつけたもの。下駄・草履などにいう。 2 陶磁器、特に茶碗・茶入れなどの底の、畳にじかに触れる部分。
たち‐い・ず【立ち出づ】
[動ダ下二] 1 立って外へ出る。その場を去る。「ここなるこれかれ送りに—・でたれば」〈かげろふ・中〉 2 立って来る。出て来る。「かの小柴垣(こしばがき)のほどに—・で給ふ」〈源・若紫〉 3 ...
たっきゅう‐だい【卓球台】
卓球競技を行う長方形の台。公式大会では、大きさ・高さ、表面の塗色・材質などに規格があり、中央に定形のネットを張る。
タッサー【tussah】
柞蚕(さくさん)の繭からとった絹糸。また、その平織り絹布。太めの横糸が粗めの横畝の表面をつくり出すので、夏の婦人服地などに使われる。これに似た風合いのポプリンをさすこともある。
た‐づら【田面】
田の表面。たのも。また、田のほとり。「—の闇を、蛍が光の線を引いて飛んだ」〈島木健作・生活の探求〉
た‐ならし【田均し/田平し】
田植えの前に、田の表面を平らにすること。また、それに用いる農具。
た‐の‐も【田の面】
田のおもて。田の表面。「—に水あふれ」〈独歩・武蔵野〉
タフォニ【tafoni】
岩盤の表面に形成される風化による穴。砂漠などの乾燥地域や、海水の飛沫が吹きつける海岸でよく見られる。蜂の巣状風化岩。