なみだ‐ぶくろ【涙袋】
俗に、目の下のふくらんだ部分のこと。涙堂。
ナンキン‐ぶくろ【南京袋】
黄麻で織った袋。穀物などを入れる。
におい‐ぶくろ【匂い袋】
丁字(ちょうじ)・麝香(じゃこう)・白檀(びゃくだん)などの香料を入れた小袋。携帯用としたり、たんすの中に入れたりする。《季 夏》
ぬか‐ぶくろ【糠袋】
糠を入れた布袋。肌を洗うのに用いる。また、木の艶出しなどにも用いる。
ぬさ‐ぶくろ【幣袋】
道中の安全を祈るため、道祖神に捧げる幣を入れてたずさえた袋。
ね‐ぶくろ【寝袋】
羽毛などの保温材を詰めて袋状につくった携帯用の寝具。登山やキャンプなどに用いる。シュラーフザック。シュラフ。
のし‐ぶくろ【熨斗袋】
熨斗と水引(みずひき)をつけるか、またはそれを印刷した紙袋。祝儀などに用いる。
はいかいぶくろ【俳諧袋】
大江丸の俳諧集。享和元年(1801)刊行の第2家集。
はし‐ぶくろ【箸袋】
箸を包んで入れておく袋。→箸紙
はだし‐たび【跣足袋】
1 直接戸外で履けるように、底を厚く作った足袋。 2 「地下足袋(じかたび)」に同じ。