えい‐だつ【穎脱】
[名](スル)《「史記」平原君伝から。袋に包んだ錐(きり)の穂先が自然と突き出る意》才能が特にすぐれていること。「春之助の頭脳は、中学校へはいってから再び忽(たちま)ち—して」〈谷崎・神童〉
エチケット‐ぶくろ【エチケット袋】
嘔吐(おうと)物を受けるための袋。乗り物酔いなどで、吐き気をもよおした際に用いる。
え‐ふご【餌畚/餌籮】
1 「餌袋(えぶくろ)1」に同じ。 2 茶器で、1に似た形のもの。
え‐ぶくろ【餌袋】
1 鷹狩りに際して携行した、鷹のえさや獲物を収める竹かごなどの容器。のちには、弁当などを入れて携行した。えふご。 2 魚・鳥の胃袋。また、人の胃袋を卑しめていった語。
え‐ぼし【烏帽子】
《「えぼうし」の音変化で、烏塗(くろぬり)の帽子の意》 1 元服した男子のかぶり物の一。古代の圭冠(けいかん)の変化したもの。もと平絹や紗(しゃ)などで袋形に作り、薄く漆を引いて張りをもたせたが...
エル‐ディー‐ピー‐イー【LDPE】
《low-density polyethylene》低密度ポリエチレン。エチレンが多くの枝分かれをした構造をもつ。柔軟で透明性にすぐれ、機械的強度でHDPE(高密度ポリエチレン)に劣る。フィルム...
えんけい‐どうぶつ【円形動物】
⇒袋形動物(たいけいどうぶつ)
エンドソーム【endosome】
細胞のエンドサイトーシス(飲食作用)によって細胞内に取り込まれた物質の輸送や代謝に関与する袋状の構造体。特に、飲作用(ピノサイトーシス)によって形成されるものをいう。→ファゴソーム [補説]取り...
えんめい‐ぶくろ【延命袋】
1 福の神の持つ宝の袋。腹をふくらませ口をくくってあるもの。 2 油揚げの袋に、鶏のひき肉やシイタケなどの入った煎(い)り豆腐を詰め、油で揚げてから煮込んだもの。
お【オ】
「表」の意の符丁。和本など袋綴(ふくろと)じにした本の表ページにあたる紙面を示す。「十五丁オ」のように片仮名で書く。⇔ウ。