そで‐カバー【袖カバー】
洋服の袖口からひじまでの部分を包んで保護する、筒状のおおい。腕カバー。腕貫(うでぬ)き。
そで‐かぶり【袖被り】
葬送に際して、女性が白衣でからだを包み、その左袖を頭からかぶって背にたらすこと。
そで‐かべ【袖壁】
建物から外部へ突出させる幅の狭い壁。目隠し・防火・防音などのために用いる。
そで‐かんばん【袖看板】
建物の壁や支柱から道路側に突き出して設置した看板。路面からの高さ、突き出し幅について規制がある。突き出し看板。
そで‐がい【袖貝】
スイショウガイ科の巻き貝で、殻口の外唇が袖のように張り出した形のものの総称。シドロガイ・マガキガイ・ベニソデガイなど。
そでがうら【袖ヶ浦】
千葉県中西部、東京湾沿いの市。京葉工業地帯の一部で、埋め立て地に石油化学工場がある。人口6.0万(2010)。 [補説]もとは東京湾の東一帯、船橋から木更津にかけての沿岸の称。
そでがうら‐し【袖ヶ浦市】
⇒袖ヶ浦
そで‐がき【袖垣】
1 建物などのわきに添える幅の狭い垣。 2 和船の艫(とも)のほうに、垣根のように高く作ったもの。
そで‐がき【袖書(き)】
1 古く、書面の袖(右端)に字句を書き添えたこと。また、その字句。国司などが認否の文言を記したものが多い。 2 手紙の追伸。古くは書面の袖に書いた。おってがき。
そで‐がさ【袖笠】
袖を頭上にかざして笠の代わりにすること。「柳の五重に紅の袴着て、—かづける女房あり」〈盛衰記・四二〉