ほう‐いがく【法医学】
法律の運用の際に重要な事項について、医学的に研究・鑑定・解釈などをする応用医学の一分科。死因・死亡時刻・血液型・親子鑑定などを扱う。法律医学。裁判医学。
ほうか‐だいがくいん【法科大学院】
大学法学部の大学院の一つ。裁判官・検察官・弁護士など法曹の養成を目的とし、「法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律」により設置される。法曹需要が増加すると思われた時代背景のもと、司法...
ほう‐かん【法官】
司法の役人。裁判官。
ほう‐けん【法権】
国際法上、一国が外国人に対して有する民事・刑事の裁判権。「治外—」
ほう‐げん【法源】
法の淵源(えんげん)。成文法・慣習法などの法の存在形式、神意・民意などの法の存在根拠、神・国家・君主・人民などの法を制定する力など。一般には、裁判などの根拠となりうる法形式をさす。
ほう‐しょく【法職】
法律にたずさわる職業。法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)のほか、司法書士・行政書士・裁判所事務官・検察事務官など。
ほう‐そう【法曹】
法律事務に従事する人。特に、裁判官・検察官・弁護士などをいう。
ほうそう‐さんしゃ【法曹三者】
裁判官、検察官、弁護士のこと。
ほう‐だん【法壇】
裁判所の法廷で、一番奥にある裁判官や裁判員の着席する所。被告や弁護人などの席よりも一段高くなっている。
ほう‐てい【法廷】
裁判の行われる場所。ふつう、裁判所またはその支部にある。