ほしゃく‐きん【保釈金】
保釈の保証として裁判所に納める金銭。
ほ‐しょう【補償】
[名](スル) 1 損失を補って、つぐなうこと。特に、損害賠償として、財産や健康上の損失を金銭でつぐなうこと。「労働災害を—する」「公害—裁判」「—金」 2 心理学で、身体的・精神的な原因によっ...
ほじゅう‐さいばんいん【補充裁判員】
裁判員裁判において、裁判員が病気・事故等により途中で審理に参加できなくなった場合に備えて選任される裁判員。裁判員の職務を引き継げるよう、審理の最初から参加し、証拠の閲覧等も認められるが、裁判員に...
ほじゅう‐はんけつ【補充判決】
民事訴訟で、裁判所が判決に脱漏があった部分について行う判決。追加判決。
ほぜんかんり‐にん【保全管理人】
企業が会社更生法・民事再生法による再建や破産法による破産手続きを行う際に、裁判所が保全管理命令を出した場合、裁判所に選任されて企業の事業・財産を管理する者。通常は弁護士が選任される。
ほぜん‐しょぶん【保全処分】
権利の保全のため、その権利の確定または実現までの間、裁判所から命じられる暫定的処分。仮差し押さえ・仮処分など。
ほんちょうおういんひじ【本朝桜陰比事】
浮世草子。5巻。井原西鶴作。元禄2年(1689)刊。中国の「棠陰(とういん)比事」に倣い、裁判を題材にした44話を収録。
ボリーバル‐ひろば【ボリーバル広場】
《Plaza de Bolívar》コロンビアの首都ボゴタの旧市街にある広場。ボゴタ大聖堂・国会議事堂・市庁舎・裁判所に囲まれ、中央に南アメリカ独立運動の指導者ボリーバルの像が立つ。 《Pl...
ボルサ‐きゅうでん【ボルサ宮殿】
《Palácio da Bolsa》ポルトガル北西部の港湾都市ポルトの旧市街にある新古典様式の建物。同国初の鉄筋建造物の一つとして19世紀に建てられた。市の商業組合、裁判所、証券取引所として使わ...
ぼんような‐あく【凡庸な悪】
第二次大戦中に起きたナチスによるユダヤ人迫害のような悪は、根源的・悪魔的なものではなく、思考や判断を停止し外的規範に盲従した人々によって行われた陳腐なものだが、表層的な悪であるからこそ、社会に蔓...