とう‐れつ【凍裂】
大木が凍結して、弾けるように裂けること。セ氏零下25度以下で起こる。
は‐れつ【破裂】
[名](スル) 1 内部からの圧力などによって、勢いよく割れさけること。「水道管が—する」 2 意見がまとまらず、交渉などが物別れになること。決裂。「談判が—する」
はん‐ざき【半割/半裂】
《二つに裂いても生きている意から》オオサンショウウオの別名。《季 夏》
ばく‐れつ【爆裂】
[名](スル)爆発して破裂すること。「砲弾が—する」
ひかり‐かくぶんれつ【光核分裂】
原子核が、X線やγ線などの高エネルギーの光を吸収し、同程度の質量の2個以上の核種に分かれる現象。光核反応の一。
ぶっ‐さき【打裂】
「打裂羽織(ぶっさきばおり)」の略。
ぶん‐れつ【分裂】
[名](スル) 1 一つのまとまりが、いくつかのものに分かれること。「会が—する」「核—」 2 生物の一個体が二つ以上の個体に分かれて増殖する無性生殖の方法。
むし‐ぶんれつ【無糸分裂】
細胞分裂の際に核の中に紡錘体や染色体などが形成されることなく、核が単純にくびれて2分裂される分裂法。有糸分裂に対していい、変性した細胞の退行現象とされる。直接分裂。
めいぶつ‐ぎれ【名物切/名物裂】
1 中世から近世初期にかけて、主として中国の宋・元・明から伝来した織物。名物の茶入れ・茶碗などの袋や掛け軸の表装などに用いられ、珍重された。金襴(きんらん)・緞子(どんす)・間道(かんとう)など...
めつ‐れつ【滅裂】
[名・形動]ばらばらになって形を失うこと。統一性がないこと。また、そのさま。「支離—な(の)言動」