ふく‐りん【覆輪/伏輪】
1 甲冑(かっちゅう)・鞍・太刀・調度などを金・銀・錫(すず)などで縁取りし、飾りや補強としたもの。→太刀 2 女性の着物の八つ口・袖口を別布で細く縁どったもの。
ふち‐どり【縁取り】
[名](スル)縁を色や布切れ・糸などで目立たせたり補強したりすること。また、そのもの。「金糸で—したスカーフ」
ブロック‐けんちく【ブロック建築】
穴あきのコンクリートブロックに補強鉄筋を通し、コンクリートを充塡(じゅうてん)しながら積み上げて造る建築。
ほ【補】
[音]ホ(漢) フ(呉) [訓]おぎなう [学習漢字]6年 1 欠けた所をつぎ足してうめる。足りない所をおぎなう。「補遺・補完・補給・補強・補欠・補修・補充・補助・補償・補正・補足・補塡(ほてん...
ほう‐づえ【方杖】
建築で、垂直材と水平材とが交わる所に、補強のために入れる斜めの材。頰杖(ほおづえ)。
ホールダウン‐かなもの【ホールダウン金物】
《ホールダウン(holddown)は「締め具」の意》地震や台風の際に、木造の建物の柱にかかる引き抜き力に対抗するために、土台と柱、柱と梁の間などに取り付ける補強金具。引き寄せ金具。引き寄せ金物。
ぼう‐しょう【傍証】
[名](スル)間接的な証拠。直接の証拠とはならないが、その証明を補強するのに役立つ証拠。「—を固める」「絵のタッチが二人の師弟関係を—している」
ボス【boss】
1 親分。親玉。顔役。「政界の—」 2 組織・部署の長。上司。「うちの—」 3 車輪などで、軸の取り付けを補強するための円筒形の軸心部分。
ポリグリコール‐さん【ポリグリコール酸】
生分解性プラスチックの一。グリコール酸の環状二量体が開環重合を繰り返すことで得られる。柔軟で生体適合性が高い医用高分子として知られ、吸収性縫合糸や硬膜補強材などに用いられる。ポリグリコリド。PG...
み‐かえし【見返し】
1 書物の表紙と本文との間にあって、両者の接着を補強する2ページ大の紙。一方は表紙の内側に貼りつけ、もう一方は「遊び」といって、本文に接する。 2 和装本で、表(おもて)表紙の裏にはる紙または布...