こうぶんこ【広文庫】
百科事典。20冊。物集高見(もずめたかみ)編。大正5〜7年(1916〜1918)刊行。和漢書・仏典などから抜き出した5万余項を、五十音順に配列したもの。「古事類苑」を補足する内容をもつ。
こげんてい【古言梯】
語学書。1巻。楫取魚彦(かとりなひこ)著。明和元年(1764)成立。契沖の仮名遣い書「和字正濫鈔」の不備を補い、その根拠を古典から抜き出して整理し、補足説明したもの。
こべつ‐いけん【個別意見】
最高裁判所における裁判で裁判官の過半数を占める意見となり、判決とされた多数意見に対し、各裁判官が個別に表明する意見。多数意見に賛成の立場で説明等を補足する「補足意見」、多数意見の結論には賛成する...
こ‐みだし【小見出し】
1 文章の章や節などにつける見出し。 2 新聞などで、大きな見出しのわきに補足的につける、小さな字の見出し。⇔大見出し。
コメント【comment】
[名](スル)ある問題について、意見や、補足的な解説などを加えること。評釈。論評。「—を避ける」「事件について—する」「ノー—」
さん‐じゅん【刪潤】
[名](スル)詩文の不要な部分や悪い部分をけずって、足りないところを補足すること。「我詩稿を—せんと欲し」〈鴎外訳・即興詩人〉
さん‐でん【三伝】
天竺(てんじく)、唐土を経て日本に伝来すること。
「春秋(しゅんじゅう)」を解説し補足した3書。春秋左氏伝・春秋公羊伝(くようでん)・春秋穀梁伝(こくりょうでん)。
さん‐ぽ【刪補】
削ることと補うこと。取り去ったり付け足したりすること。刪除と補足。
しん‐じ【襯字】
中国の戯曲の歌詞で、1句の規定を超えて添えられた字。旋律からはみだすので実際には歌われないが、句の意味を補足説明する。
じゅうき‐ぎていしょ【銃器議定書】
《「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する銃器並びにその部品及び構成部分並びに弾薬の不正な製造及び取引の防止に関する議定書」の略称》国際組織犯罪防止条約を捕捉する議定書の一つ。銃器...