ほ‐そく【補則】
法令の規定を補うために付け加えた規則。
ほ‐そく【補足】
[名](スル)不十分なところを付け足して、補うこと。「—して説明する」
ほそく‐いでんし【補足遺伝子】
対立しない遺伝子が二つ以上共存し、互いに補い合って一つの形質を表すときのそれぞれの遺伝子。
ほ‐たい【補体】
血清中に存在するグロブリン系のたんぱく質。抗原と抗体との複合体や病原微生物に結合すると活性化し、抗体の働きを補助したり溶菌作用などを現したりする。熱により活性を失う。
ほ‐だい【補題】
⇒補助定理
ほ‐ちゅう【補注/補註】
注釈や説明の不足しているところを補うために加えた注記。
ほちょう‐き【補聴器】
難聴者が聴力を補うために用いる、音声を拡大増幅する装置。 [補説]日本国内では医薬品医療機器等法において、管理医療機器クラスⅡに指定されている。対して集音器は医療機器ではないため、家電量販店など...
ほ‐てい【補綴】
[名](スル) 1 破れなどを繕いつづること。転じて手を加えて不足などを補い、よくすること。ほてつ。「論文を—する」 2 古人・先人などの字句をつづり合わせて詩文を作ること。ほてつ。
ほ‐てい【補訂】
[名](スル)著作物に部分的な補いをしたり、訂正を加えたりすること。「百科事典を—する」「—版」
ほ‐てつ【補綴】
[名](スル) 1 ⇒ほてい(補綴) 2 歯の欠損を義歯・金属冠などで補い、機能を修復すること。